スマホを上手に子育てに取り入れよう
小さなうちは大人が再生ボタンを押してあげないとスマホが使えなかった子ども達も、成長とともに一人でスマホが操作できるようになってきます。そのため上手にスマホと付き合っていくように準備をしておくことが大切です。
スマホはルールを決めて使う
子どもと相談してあらかじめ決めておきたいのがスマホを使う時間です。しかし時間を決めても、子どもがよく時計の読みかたがわからないなど、時間になってもやめられないことがあります。そこでキッチンタイマーなどを活用して時間になったら大人が行ってスマホを回収するようにするとメリハリをつけた使い方ができます。約束が守れなかった場合は三日間スマホ禁止など、子どもにとってデメリットとなるようなことを決めておくことも大切です。
スマホにフィルタリングを設定する
スマホには禁止したい操作をあらかじめ設定しておく機能がついています。これはフィルタリングやペアレントコントロール(ペアレンタルコントロール)という名称です。子どもがスマホを一人で使う場合には、あらかじめフィルタリングの設定をしておきましょう。
- 有害なサイトへのアクセス禁止
- アプリのダウンロードや利用時間の定義
- タイマーを設定して時間になったらスマホを使えなくする
- お金のかかる操作を禁止する
- スマホで何の操作を行ったかをチェックする
このほかにもいろいろな操作ができますが、詳細は機種によって異なります。お使いのスマホに合わせて設定してみてくださいね。
スマホよりも楽しい遊びを考える
小さいうちからスマホばかりで遊んでいると子どももどんな遊びができるのかがわからず、ついスマホでばかり遊びたくなっている可能性があります。新聞広告とセロハンテープを用意するだけでも工作遊びなどができます。できるだけ遊びのバリエーション増やして、スマホに頼らずに遊ばせる方法も工夫しましょう。
おわりに
親がスマホを使っているのを普段目の当たりにしていることもあり、全くスマホを使わずに子どもの子守をするというのはかなり難しいでしょう。しかし条件を決めずに常にスマホに頼った子守をするのもよくありません。スマホにフィルタリングなどをして安全に時間を決めて使わせるように心がけることが大切です。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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