それぞれのベビーカーのデメリットを比較
ベビーカーには時期に合わせてそれぞれの特徴が施されていることがわかりました。しかし、そのメリットがときとしてデメリットとなってしまうこともあるのです。ここでは、それぞれのベビーカーのデメリットをまとめました。
A型ベビーカーは重さや大きさが問題!
頑丈で安全といったメリットもある中、その分ベビーカーそのものが重いといったデメリットもあります。また、B型と比べてもサイズが大きめなので、電車やバスなどの公共交通機関の乗降車が難しく、坂道では腕力も必要、さらに玄関先に置いておくには少々邪魔といった問題もあるのです。使用時期も新生児期〜2歳頃までとB型と比べて短く、最近では購入せずにレンタルを候補にする方も多くいるようです。
B型ベビーカーはその気軽さがデメリットに
軽量といった面がメリットではありますが、持ち手に買い物袋やかばんをかけていると、子どもがベビーカーから降りたあとにひっくりかえってしまう恐れがあります。ベビーカーの軽さ故に安定感が若干落ちてしまうのです。また、タイヤがA型と比べて薄いため体重の増加とともに押しにくなりますし、シートの質とクッション性も落ちることから子どもの乗り心地も悪くなります。しっかりと乗せてお出掛けする、というよりは”歩き疲れたときに休憩するときに使う”ベビーカーといった使用感覚になるでしょう。
AB型ベビーカーはA型と同じデメリットも
AB型ベビーカーの対象年齢は1カ月〜24カ月のものが多く販売されていますが、成長には個人差も大きいので、体の大きめで育っている子では2歳を目前に窮屈そうになってしまうことも考えられますよね。また、体重が増加してからはA型のデメリット同様走行性に影響が出てくる可能性もあるのです。しかし、最近では3歳頃まで使用可能なAB型ベビーカーも販売されているようなので、気になる方は候補にいれてみたはいかがでしょうか。
おわりに
冒頭でも紹介した通り、最近はA型ベビーカーの質の向上に伴ってAB型と呼んで分類されている商品が少なくなってきました。そのため、A型の商品の中でもB型と同様に軽量タイプで長期間使用可能な商品も発売されています。外出頻度や使うのは公共交通機関が多いのか自家用車が多いのか等によって重視したいポイントはそれぞれですよね。ママと赤ちゃんにぴったりのベビーカーを選ぶ手助けになれたらうれしいです。
ピックアップ
1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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