子どもが話しかけてもママはスマホに夢中。スマホネグレクトの危険

スマホネグレクト
スマホネグレクトとは、親がスマホに夢中になって、子どもを無視したり放置したりすることです。ネグレクトは、育児放棄という虐待。スマホは便利な道具ですが、使い方によっては子どもの心を深く傷つけてしまいかねません。自分がスマホネグレクトをしていないか、回避するにはどうしたらいいのか、育児中のスマホとの付き合い方についてまとめました。

スマホネグレクトが子どもに与える影響

一人で遊ぶ子ども
スマホネグレクトは、スマホが原因で引き起こされる育児放棄という虐待です。「ごはんもあげているし、ちゃんと世話もしているし、ちょっとスマホを見ていただけでおおげさだ」と感じるかもしれませんが、子どもに与える影響は少なくありません。スマホに夢中で子どもが話しかけているのに気づかなかった経験があるママは、要注意です。

自尊感情の低下

自分が誰かに話しかけて、無視されたとしたらどう感じますか?「用があるのに!」と腹をたてたり、寂しい気持ちになったり、不安になったり、マイナスの感情がわくのではないでしょうか。日常のさまざまなことを大人に頼って暮らしている子どもなら、なおさらです。「自分に関心がない」「ないがしろにされている」と感じると、自分自身を大事にする自尊感情が低下していきます。自尊感情が低下すると、「どうせ自分なんて」というネガティブな思考をしがちになり、物事に対する意欲が失われていきます。そして、自分の感情を素直に表現することも怖くなり、うまくコミュニケーションがとれなくなってしまいます。子どもには、親や先生など、周囲の大人から大切にされているという実感や安心感が必要なのです。

愛着形成が阻害される

人の心の成長過程には、愛着形成の時期があります。愛着(アタッチメント)は心理学用語で、乳幼児と養育者との間で育まれる信頼関係のことを指しています。通常、愛着形成は乳幼児期におこなわれると考えられおり、親子間のコミュニケーションが重要になります。親子間のコミュニケーションは、赤ちゃんがほほえんだら親が笑い返す、目と目が合う、スキンシップをする、などの非言語コミュニケーションからはじまり、言語を介したコミュニケーションがプラスされていきます。スマホネグレクトが問題になるのは、特に非言語的なコミュニケーションの機会を損なう原因になるからです。愛着形成が阻害されると、他者への共感力が十分に育まれず、社会性の獲得が困難になりかねません。

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こんなときがあぶない!チェックポイント

スマホに夢中
スマホネグレクトの問題点は、自分では気がつきにくいことです。おおくの人にとって、スマホで予定をチェックしたり、調べ物をしたりすることは、習慣になっていますね。少しだけのつもりが長くなり、スマホネグレクトにつながらないように意識することが大切です。つい、利用が長くなりそうなタイミングをチェックしてみましょう。

電車などの移動時間

スマホネグレクトが起こりやすいのは、電車やバスなどの移動時間です。大人でもなんだか手持ち無沙汰な時間ですし、乗り継ぎや目的地のことを調べるためにスマホを使う機会もおおくなります。そこでちょっと見るつもりが、ついでにメールの確認をしたり、気になるWEBニュースを見つけたり、ということになりがちです。しかし、ここは我慢のしどころ。電車やバスなど公共交通機関の利用ルールを教えるよい機会です。また、知らない大人に囲まれて、子どもが落ち着かない気分になっていることもあります。手をつないだり、おひざに抱っこしたり、スキンシップをとりながらよく見ていてあげてください。電車のホームはもちろん、座席に座っていても長時間目をはなすのは危険です。

食後の休憩中

外出先でも家庭でも、食事をしたあとの休憩中は、気をつけたいタイミングです。おなかがいっぱいになってリラックスした雰囲気のなか、つい油断してスマホに手が伸びてしまいます。もちろん、必要なこともあると思いますが、急ぐ用事でなければちょっと一息ついてください。もし、子どもの相手をしてくれる人が一緒にいるなら、「ちょっとスマホを使うから子どもの相手をしていて」と頼むのもひとつの方法です。子どもに「5分だけいい?」と確認してもいいでしょう。とにかく、無自覚にスマホに向かい、子どもを無視することは避けなくてはいけません。

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2歳差で生まれた娘と息子はすでに高校生。子育ても一段落したと思いきや、思春期の悩みに付き合わされている40代後半の働くお母さんです。保育の現場で子ども達に癒やされながら日々勉強中。しかし子育てには、教員免許もたいして役に立たず。それよりも、演劇部で鍛えた妄想力と演技力の方が役に立ったような気がします。「子どもの主食はあそび」の信念で、とにかく楽しく、子どもの人権を尊重した育児が理想。あくまで、理想・・・。

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