赤ちゃんのくせ毛をケアするには?
丸刈りにしたとしても、くせ毛自体を治すことは難しいです。しかし、適切なケアをすることで、くせの強さをやわらげて気にならない程度の状態にすることは可能です。ここでは、赤ちゃんのくせ毛をケアする方法をご紹介します。
栄養バランスのよい食事で毛髪も健康に
くせ毛には遺伝的な要素が大きいことを前記しました。しかし、生活習慣によってもくせ毛になってしまうことがあります。その原因のひとつが栄養状態。成長著しい赤ちゃんの時期には、しっかりと栄養をとって頭皮や毛穴、髪が健やかに育つようにすることが大切です。赤ちゃんが母乳栄養の場合には、ママも食事や生活習慣を整える必要があります。タンパク質やビタミンA、C、Eなど、髪の毛にいいとされる栄養素を中心に、栄養バランスのよい食事を心がけるようにしましょう。
髪の毛を洗ったあと、しっかりと乾かす
シャンプーをしたあと、髪の毛をしっかりと乾かしておくことも大切です。ぬれたままの状態では髪の毛が傷みやすいために、摩擦などによって髪のくせが強まってしまうこともあります。ただし、ドライヤーで乾かすと髪の毛の水分を奪いすぎて、髪のくせを強くしてしまう場合があるために、注意が必要です。おすすめなのは、しっかりとタオルドライをしてから1分ほど冷風を当てる方法。まずは、タオルで赤ちゃんの髪の毛を優しく包み込み、ぽんぽんと押さえるようして髪の水分を取ります。それから、髪の毛から15cmほど離れたところから冷風を当てます。髪の毛全体に風が行き渡るように、ドライヤーを大きく振るようにしてあてるとよいですよ。
おわりに
赤ちゃんのくせ毛は、残念ながら丸刈りにすることでは治すことができません。しかし、くせの程度をやわらげ髪の毛を落ち着かせることは十分に可能です。生活習慣を見直し、赤ちゃんの髪の毛をよい状態に保っていきましょう。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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