ランドセルを包み込むタイプのレインカバー
雨の日に特化したタイプのランドセルカバーが、すっぽりとランドセルを包み込むタイプです。「レインカバー」として売られていることが多い様です。大きいシャワーキャップのような形をしていて、子どもでも簡単に着脱できるシンプルな作りです。
雨の日だけ使用なら、このタイプ
ランドセル全体を包み込みますので、側面や隙間などもふさがり、雨からランドセルをしっかりと守ってくれます。ランドセルの素材や大きさなどに関係なく選ぶことができるので、購入時の「しまった」がほとんど発生しないこともメリットでしょう。もちろん、カブセタイプのランドセルカバーと併用することも可能です。単純な形をしているので、お母さんが自らレインカバーを作っていることもあるようです。自作する場合は、水を通さない素材で作るように注意をしましょう。
レインカバーの意外な問題点とは?
雨に強く、一般的なランドセルの形であれば使用できるレインカバーにも、デメリットがあります。つけたままランドセルのふたを開閉できないことだけではありません。それは、「ぬれたレインカバーを学校ではどこに置いておくか」ということ。1年生であれば、ぬれたまま「ぽいっ」とランドセルに入れてしまうかもしれません。忘れずにぬれたレインカバーを入れるためのビニール袋を持たせ、そこに入れてから片付けるように教えておきましょう。
おわりに
傘をまだ上手にさすことができない低学年の間は、雨の日用のランドセルカバーが活躍してくれること間違いなしです。しかし、天然皮革製のランドセルについては、レインカバーなどの使用と並行して、普段のケアも行うようにしましょう。
ピックアップ
元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。