どうすればいい?ミルクの上手な飲ませ方
哺乳瓶を使って赤ちゃんに上手にミルクを飲ませるのは、慣れるまでは戸惑ってしまいがち。ママも赤ちゃんも初めてのことなので、うまくいかなくても当然なのです。赤ちゃんに気持ち良くミルクを飲んでもらえるように、飲ませ方のコツを知っておきましょう。
チェックして!ミルクの温度と出てくる量
ミルクを作って飲ませる前に、ミルクが熱くないかもう一度人肌でチェックしましょう。ママの腕の内側に少量のミルクを垂らし、生温かいと感じたら適温です。次に哺乳瓶を傾けて、ポタポタとミルクが落ちるくらいにキャップを調節し、ミルクの出る量を確認します。チェックの際は、大人の細菌が赤ちゃんにうつるのを防ぐために、乳首に直接口をつけないようにしましょう。
赤ちゃんに声をかけて横抱きにします
準備ができたら「ミルクの時間だよ」と赤ちゃんに声をかけ、ひざの上にのせて、赤ちゃんの頭を片方の手で支えて横抱きにします。背中全体を腕と手のひらで支え、肘に頭をのせるようにすると安定します。ミルクを飲みやすくするために、頭は足より少し高めにしましょう。赤ちゃんを寝かせたまま授乳するママもいますが、耳にミルクが流れ込むことで中耳炎などを引き起こしたり、肺に入ってしまって窒息したりする可能性があるので、寝かせたままの授乳は厳禁です。
ポイントは乳首をできるだけ奥に入れること
ガーゼのハンカチなどを赤ちゃんのあごに挟み、乳首を赤ちゃんの舌の上にのせ、乳首全体を口に含ませるようにできるだけ奥の方に入れます。含み方が浅いと横から漏れたり、空気が入ってしまったりするので気を付けましょう。ミルクを出やすくするために、哺乳瓶は縦に傾けます。赤ちゃんが飲むスピードを確認し、哺乳瓶の角度を変えながらミルクの出る量を調節します。飲み終えたらげっぷをさせるのを忘れずに。
おわりに
ミルク育児は、ママが赤ちゃんに愛情を持って優しくミルクを与えることが一番大事です。最初は量や回数に不安を感じるかもしれませんが、赤ちゃんにはおおらかな気持ちで接してあげましょう。ママの気持ちが赤ちゃんには伝わっていますよ。
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12歳サッカー小僧とうさぎ×2とハムスター×1のママです。毎日もふもふ癒されています。
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