結局、どの構成が一番育てやすい?
どのきょうだい構成も一長一短がありますから、どれが一番育てやすいかの結論を出すのは難しいですよね。希望するきょうだい構成とは違ったけど、育ててみたら意外と育てやすかったなど、実際に子育てをしているママの意見をみてみると、分かることがあるかもしれません。
世間の声は、姉弟か姉妹が多数!
子育て中のママからもやはり女の子は育てやすい!という声は多数あります。やはり、男の子に比べるとおとなしく、やんちゃ過ぎないことが理由です。特に上の子がお姉ちゃんの場合は、下の子の面倒もみてくれるので、ありがたいとのことです。また、姉弟の下の子は、優しい性格の男の子が多く、男の子を育てるのに不安だったママもすんなりと受け入れられるようです。
男の子同士は周りが思うより、ママの満足度は高め!
一般的にみて、大変そうな男の子ばかりのきょうだい。実際に育てているママの満足度はかなり高めです。やはり、うるさかったりやんちゃだったりする苦労はあるようですが、男の子は何歳になってもママが大好きで、大切にしてくれます。男の子たちの不器用な優しさに、癒やされるママが多いのです。また、男の子は単純だから楽だと考えるママもいました。
3人きょうだいより、4人きょうだいの方が育てやすいという声も
3人きょうだいは社会性が成り立つとはいえ、人数的にはアンバランスとも言えます。4人の場合は、二人が2組できるのでいろんなバリエーションできょうだいの仲が良くなるそうです。真ん中の子が二人になるので、きょうだい間の孤立もしづらいようです。また、人数が多ければ多いほど、子どもたちだけでいろいろなことができてしまうので、親の手を煩わせない体制が作りやすくなります。
おわりに
実は、一番育てやすいきょうだい構成は「実際に生まれたきょうだいの形」なのではないかと思います。親も子どもが増えるにつれて、考え方や性格が変化していくように感じるからです。また、男の子と女の子、生まれてくる順番を望む通りにできるわけではないので、さまざまなきょうだい構成について考えて、先輩ママにきいたり、育児書をみたりすることで心の準備をしておけば、少し育てやすさに違いが出るかもしれませんね。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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