門限に関する様々な問題について
門限を決めても、なかなかうまくいかないこともあります。他の家庭との違いや学童関係などでトラブルになることもあるかもしれません。しかし我が家のルールをきちんと決めて、ママがそれを守っていくことで、子どももルールを守るようになるでしょう。
お友達と門限が違ってもブレないこと
門限に関するトラブルの中で多いのは、家庭による門限の違いです。「○○ちゃんのお母さんが18時まで遊んでいいって言ったから」とか「みんな遅くまで遊んでいるのに、なんでうちだけ?」など不満をもらすこともあるでしょう。そんな時は、最初に門限を決めたときのことをもう一度話してみましょう。そしてママはブレることなく、子どもと一緒に決めたルールを貫くことが大切です。
一度ブレてしまうと子どもはルールを変えることができると思ってしまうからです。相手の子の保護者と話せるようなら「うちは門限を17時にしているから、それ以降は遊べないの。」と親同士で門限について話しておくのもいいかもしれませんね。
子どもの門限時間に家にいられない場合は確認を
仕事をしているママでも、できれば子どもの門限よりも先に帰っていることが理想です。せっかく門限通り帰ってきても、家に誰もいなければ子どももだんだんルーズになってしまうかもしれません。ただ、仕事をしているママは子どもより先に家にいることは難しいことだと思います。その場合は門限の時間に電話やメールを入れたり、実家にお願いしたりして子どもの帰宅を確認できるようにしましょう。
学童の子の門限はママのけじめが大事
学童の子どもの場合、保護者のお迎えの時間はマチマチなので門限を決めることは難しいようです。自分が迎えに行ってもまだ他の子が遊んでいるのでなかなか切り上げることができなかったり、ママも同じ時間帯のお迎えママと話し込んでしまったりすることもあるでしょう。しかしそれではけじめのない生活が続いてしまいます。何時に帰ると決めたら、必ずその時間を守り正当な理由がない限り例外を作らないようにしましょう。
おわりに
いかがでしたか?門限を何時にするかは、家庭の事情により多少の違いはあるでしょう。大切なのは、なぜ門限を守らなけらばならないのかを考えながら子どもと一緒に話し合って決めることです。それによって子どもは守らなかった場合の危険や、家族にかける心配を理解することができるからです。暗くなるまで遊んでいると事故や事件に巻き込まれる可能性が高くなるかもしれません。子どもの安全のためにも門限はきっちり決めておくことがよいのでないでしょうか。
ピックアップ
小6の息子と小1の娘のママです。パン作りと洋裁が好きです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。