夢の国、ディズニーリゾート。子どもはもちろんですが、大人も楽しめるすてきな空間です。ただしいつも混んでいることは避けられません。ファストパスやシングルライダーで待ち時間を大幅短縮できる場合もありますが、小さい子が一緒にいるなら実はチャイルドスイッチがおすすめ。意外と知られていないチャイルドスイッチって、どんなものでしょうか?
小さい子がいる家族限定チャイルドスイッチ
ディズニーに限らず、遊園地のアトラクションには年齢や身長制限があるものがあります。赤ちゃんや幼い子が一緒の場合は、利用規定によって乗れないアトラクションがあるので、大人がいろいろと我慢することになってしまい残念・・・そんなパパやママの味方となるのがチャイルドスイッチです。1回分の待ち時間で、保護者の方が交代でアトラクションに乗れるシステムのことです。
パパ・ママ・小さい子の家族で使う場合
チャイルドスイッチは、小さい子が乗れない絶叫系などのアトラクションに大人が乗りたい場合、保護者が交代でアトラクションに乗れるシステム。
例えば最初はパパ一人。パパが戻ったら次はママが一人と別々に乗るのです。もちろん片方がアトラクションに乗っている間、もう一人は子どもに付き添います。
最初に並ぶ人は通常の待ち時間
最初にアトラクションに乗る人は、普通に並ばなくてはいけません。ファストパスやシングルライダーを使えば早く乗り物に乗れますが、それ以外は通常の待ち時間になります。
しかし一人目が並んでいる間、片方は子どもとの自由時間。お茶をしたり、お土産をチェックしたりと、子どもと楽しむ時間を過ごしてもよいでしょう。
一人目の人の順番が近づいたら連絡をもらい、待ち合わせ場所で合流し、一人目が乗り終えるのを待ちます。先に乗った人が降りてきたら、その場でバトンタッチして子どもの付き添い役を交代するのです。交代した二人目は、特別ルートでアトラクションに直行するので、とても早く乗り物に乗ることができますよ。
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大きな子どものいる家族にも利用価値あり
チャイルドスイッチを有効利用したいなら、小さい子ども以外の兄弟が一緒の場合かも知れません。家族が多ければうれしさが広がるチャイルドスイッチですが、家族が多いからこそ気を付けなくてはいけないポイントがあります。それは何でしょうか?
大きな兄弟がいる場合はいっそうお得です
利用規定に該当しない兄弟がいる場合は、さらにお得になることもあります。一人目の大人がパパの場合は、パパと一緒にアトラクションに乗って、次のママのときも一緒に乗ることができるのです。短時間で2回続けて乗ることができるので、お得感が増すと言えるでしょう。
子どもがアトラクションに乗るのが1回だとしても、2回目に乗る選択をすれば、パパが並んでいる間ママと(下の子と)自由に過ごしていられます。アトラクションに乗るのはママと一緒の2回目なので、待ち時間も少なくて済みますから、行列に長時間並んで飽きてしまう子にはおすすめです。
ただし現在公式サイトには「アトラクションは1人1回のご利用となります。ご利用になる方が合計3名の場合、1名はお一人でご利用いただきます。」とあるので、子どもでも2回のライドは断られる場合があります。
乗り物に乗れる子と乗れない子は別々に並ぶ
チャイルドスイッチを利用する場合は、1回目に乗る人たちだけで最初にアトラクションに並ぶのが原則となっています。チャイルドスイッチは乗り物制限で乗れない子がいる場合に使えるシステムなので、乗れない子どもまで一緒に並んでしまうと、うっかりそのまま全員がアトラクションに乗ってしまう可能性もあるのが理由のようです。
乗り物制限があるアトラクションは安全を考えてのルールですから、保護者も気を配りましょう。
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50代の音楽講師。AB型。42歳で高齢出産して、中学生の娘と夫、そして猫の三人+一匹暮らしです。妊活の時はOLもしていて、仕事と妊活の病院通いなどでの苦労経験有り。妊活も個人病院から大学病院など体験しました。出産を期に会社を辞めて、自宅で子育てをしながら仕事もできる現在の職業に転身。今は自宅教室の他、非常勤講師として中学校&高校でも音楽を教えています。
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