若いパパに広がる「子育てシェア」で楽しく子育て!

3.パパにも良いことづくしな子育てシェア

父親も子育てシェア
パパはママに比べて親として成長するスピードが遅く、本来の男性は女性に比べてコミュニケーション能力が少ないです。女性(ママ)のように、育児や夫婦間のことを誰かに相談したり、愚痴を言ったりしません。家庭内で起きていることだけをみて、自分の中で処理をするので、夫婦のこと、子どものことについての視野が狭いのです。子育てシェアに参加すれば、おのずと同世代のパパと知り合いになります。子育てシェアが開催する会議に出席するようになれば、家庭内で起きている、問題の解決の糸口をつかめたりもできます。一人で抱えてもんもんとしていたことも、パパ友と話すことで気がつけるかもしれません。

3-1.パパも子育てシェアに参加を!

パパも積極的に子育てシェアに参加してパパ友を増やしていけば情報交換ができ、ネットワークが広がりますよ。もしかすると共通の趣味を持つ友達ができて、個人的にお付き合いができるようになれる関係を築けるようになるかもしれません。家族ぐるみでお付き合いできるのも楽しそうです。

3-2.イクメンはもはや死語?!

ちょっと前にはやった言葉「イクメン」。このイクメンという言葉、実はあまり評判の良くない言葉のようで、理由は「なんちゃってイクメン」が多いからということです。なんちゃってイクメンというのは、普段はほとんど育児に参加しないのに、外出したときだけ子どもを抱っこしたり、他人の目を気にして良いパパを演じたりするパパのことを指します。子育てシェアに参加するようなパパは本気で育児、イクメンは表面上だけで育児、の違いでしょうか。子育てシェアに参加するようなパパだと家族が一丸となれるような気がします!

おわりに

若いパパたちの、育児に対する意識は高く「何か手伝う?」というスタンスではなくなってきています。育児について「夫婦対等」だと思っているところが本当に素晴らしいと思います。
本来ならば子育てに関しては夫婦対等であるべきだと筆者も思います。一昔前は、男は仕事、女は家庭、といった完全分業制のご家庭が多かったですね。時代と共に、女性も社会進出をするようになりましたが、なかなか「家事育児は女の仕事」が根本に残って離れません。まだママが家事育児に費やす時間・労力が多いと思います。そしてキャリアを諦めざるを得なかったママも多いのではないでしょうか。
今回の「子育てシェア」共稼ぎの乳幼児がいらっしゃるご夫婦のはぜひ活用していただきたいと思います。「頼れる人には頼り、便利なサービスはとことん利用する!」スタイルで、仕事もバリバリ、子育てもワイワイ楽しくやっていってください!

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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