クラシックバレエはジェントルマンを作る!
日本ではクラシックバレエはまだまだ女の子中心ですが、ヨーロッパでは男の子にもとても人気があります。それはなぜだかわかりますか?鍛えられた体と心から醸し出す、雰囲気や振る舞いが「ジェントルマン」であるからです。どんなところがジェントルマンにつながるでしょうか?
表現することを身に付けて自信に
クラシックバレエの醍醐味(だいごみ)は、地道なレッスンの成果を人前で発表することにあります。大の大人でも人前で何かおこなうことは緊張しますよね。男性バレエダンサーはたくましさ、力強さを表現する力が必要になります。そのために日々、体を鍛え、想像力を豊かにしていくのです。人前で難しい技ができ、拍手をもらうと大きな自信となり、自己肯定感が生まれていきます。
社会性が自然と学べ、やさしい男の子になる
自分よりも小さい子がいたり、大きいお兄さん、お姉さんがいる中で過ごしたりすると、上下関係や礼儀、小さい子や困っている子の面倒を見るといった社会性が自然に身に付きます。また、女の子が多い中で過ごしていると、男の子との違いに気づき、いたわりが生まれます。これらは男性としての強さのひとつであり、やさしさを学んでいるのです。
振る舞いがまさしくジェントルマンになる
クラシックバレエは女性バレエダンサーをエスコートする場面がたくさん出てきます。また、女性をより美しく見せるために「縁の下の力持ち」にもなります。こうした場面を見たり、レッスンしたりしていると、日頃の振る舞いもそのままジェントルマンになっていくことでしょう。ママをさりげなくエスコートなんてこともあるかもしれませんよ。
おわりに
いかがでしたか?女の子の習い事のイメージが少し変わったでしょうか?体も心も振る舞いもレッスンを通じて鍛えられ、それを生活にいかすことができれば、こんなよいことはないですね。バレエ教室には、本格的なところ、男の子だけのレッスン時間があるところ、親子でレッスンが受けられるところ、いろいろあります。多くの教室が見学や体験レッスンをおこなっていますので、ぜひのぞいてみてください。
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高1と中1の女の子のママです。2歳の甥がかわい過ぎて「オババカ」してます。
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