ペットのかみつき事故を防ぐための注意点
「前会ったときは大丈夫だったから今回も平気」「この子(ペット)は人好きだからかみついたりすることはない」と信じ切るのは危険です。ペットが生き物である以上機嫌が悪い日もあるでしょう。ペットにも気持ちがあるため、いろいろな物事にストレスを感じていれば誰かにかみついてしまうことがあるかもしれません。かみつき事故を防ぐためには赤ちゃんとペットをできるだけ離しておくことや、ペットのストレスを和らげるフォローをすることなどが大切です。
赤ちゃんとペットと同じ平面に置かない
いつ何が起こっても大丈夫なように、ペットと赤ちゃんの様子から目を離さないようにすることが大切です。また、ペットの素早い動きに対処するためにも赤ちゃんとペットが同じ平面にいないように配慮しておきましょう。フローリングでベビー布団を敷き赤ちゃんを寝かせている場合には、その部屋に、ペットが自由に入れないようにする対策をとりましょう。また、状況によりベビーベッドなども活用するのも便利です。難しい場合にはケージなどを活用します。
赤ちゃんがいることを知らせる
ペットとは話ができないので赤ちゃんが来るとしても伝える必要はないということはありません。もし赤ちゃんが来るのでわかっていれば、声をかけてそれをペットに伝えておきましょう。また犬は匂いに敏感なので、もし赤ちゃんが使っていたタオルなどがあれば、それを嗅がせて赤ちゃんが来る前に赤ちゃんの匂いを覚えさせておくのもおすすめです。
ペットのストレス発散に努める
ペットが赤ちゃんにかみつかないようにするためには飼い主の態度も重要になります。赤ちゃんが来たときにペットのことを一切無視してしまうと、ペットは疎外感を抱いてしまいます。できるだけ赤ちゃんとペットを平等に扱えるように努めるのがおすすめです。また、ペットが赤ちゃんに何かしようとしたときに大声で叱るのではなく優しく声をかけながら気をそらせるようにするとよいでしょう。
おわりに
ハイハイをし始めた赤ちゃんなど、人が何とも思わない行動でもペットがどう受けとめるのかはわかりません。どんなペットでも赤ちゃんにかみついてしまう可能性があると思って目を離さないように努めましょう。またできるだけペットにストレスがかからないような接し方をする配慮も必要です。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。