時には「テレビ子守」の利用も有効的です
先述通り、テレビに子どもの相手を任せっきりにするのはよろしくないことですが、ときと場合によってはうまく利用することにより子育てがスムーズにできますので、あまり神経質になる必要はないので安心してくださいね。では、どういった場合「テレビ子守」が有効的でしょうか?
他の子どもの世話や食事の支度でいそがしいとき
上や下に子どもがいて、授乳や宿題をみてあげるなどその子の相手をしないといけないときは、テレビをつけて好きな番組をみせておとなしく待ってもらいたいですね。また、料理をしているときに泣かれては家族の食事の時間が遅れてしまうので、その間だけでもテレビにお任せしましょう。そして、用事が済んでも番組の途中なら切らずにキリのよい場面まで一緒にみてあげるとよいですよ。
英語やリトミックなどの教育番組
テレビでも英語やリトミックなどの教育系の番組なら、映像や音楽を利用する方が乳幼児にとっては理解しやすいのでおすすめできます。ただし、疲れない程度の短時間にとどめましょう。この場合、子ども1人でみていても内容を理解していないことがあるので、一緒にみて子どもが質問することに受け答えしながらみる方が効果的です。間違って覚えることもなくなります。また、リトミックなら親子でテレビの前で一緒に踊ると子どもも楽しめますね。
どうしても泣きやまないときや機嫌の悪いとき
どんなにあやしても機嫌がよくならない、あるいは泣きやまないときは、子どもの好きな番組をみせてあげましょう。たいていの子どもはテレビに映し出されている好きなキャラクターをみるとそっちに集中してご機嫌になります。機嫌が悪い、泣きっぱなしでは子どももつらいですし、親もイライラしてその感情が子どもに直接伝わって悪循環です。このようなときはお互いのために「テレビ子守」をおすすめします。
おわりに
いかがでしたか?テレビにばかり子どものお守りをお任せしてはコミュニケーションを取る機会をなくしてしまいます。親子でふれあい貴重な時間を大切にして子育てを楽しんでくださいね。ただし、どうしても子どもの相手をしてあげられないときは、無理をせずにテレビにお願いしましょう。
ピックアップ
高校2年と小学6年の女の子の母です。パンとお菓子作りが生きがいです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。