哺乳瓶を使うときの雰囲気作りと下準備
飲んでくれないとき、ママはどんな顔をしていますか?「飲みなさい!!」と怖い顔で口に哺乳瓶を押し付けたりしていませんか?それではハッキリいって逆効果。赤ちゃんの立場から考えれば、そんなママは嫌ですよね。心は焦っていても、にこやかな顔を心がけましょう。
対処法7~ミルクをベストな温度であげる~
「飲んで!」「嫌だ!」と格闘している間に、ミルクの温度が下がり過ぎていませんか?いざ、口に持って行ったとき「やっぱりおいしくない!!」となっては残念な結果となってしまいます。ミルクの適温はその子によって若干違います。「冷めちゃうから、早く!!」ではなくゆったりと向き合える環境を整えてから赤ちゃんと向き合いましょう。
対処法8~授乳に近い形であげる~
特に母乳っ子は哺乳瓶に抵抗を抱きがち。母乳を飲んでいるときに近いスタイルであげてみましょう。具体的には、赤ちゃんを横抱きにし、ママの脇の下から哺乳瓶を差し入れ、おっぱいに近い位置であげます。ちょっとママにはきつい体勢ですが、それで飲んでくれたなら、しばらくそれを続け、徐々に通常の体勢に持って行きましょう。
対処法9~しっかりおなかがすいてから飲ませる~
「おなかがすけば飲む!」といわれると「そんな無責任な・・・」と思ってしまいますが、おなかがすかなければ赤ちゃんは飲みません。なんとなく「おなかがすいたかも?」というタイミングで焦って飲ませると、少ししか飲まずに止めてしまうことも。しっかりとおなかがすくまで待ってから与えるようにしましょう。赤ちゃんにとっても「空腹は最高の調味料」です。
おわりに
哺乳瓶との格闘はあとから考えれば、ほんのわずかな時間。どうしても嫌がる場合は、スプーン飲みやコップ飲みなどを教えるのも一つの方法かもしれません。また、5カ月を過ぎると離乳食の味を覚え、ミルク自体を欲しがらなくなる子も。赤ちゃんは十人十色。自分の子どもにあった方法を探してあげましょう。
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7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
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