赤ちゃんの心と体の健康を守るもの
避難所のような特殊な場所でも、赤ちゃんに機嫌よく過ごしてもらうために必要なものを用意しておきましょう。機嫌が悪くて泣いてばかりいたら、まわりの大人も神経をすり減らすようなことになりかねません。普段からマザーズバッグに入れておくと良いですね。
いざというときに必要な 保険証&母子手帳
小さな赤ちゃんを子育て中の方なら、お出掛けには保険証と母子手帳を常にマザーズバッグなどに携帯していますよね。非常用として準備をしていなくても、いざというときには必ず持ち出すようにしましょう。母子手帳の予防接種の記録や今までにかかった、主な病気などのページをコピーして、非常用持ち出し袋に入れておいても良いですね。
おしゃぶりやおもちゃなど 赤ちゃんが好きなもの
慣れない避難所での生活では、普段は気にならない赤ちゃんの泣き声なども気になります。赤ちゃんも普段と違う雰囲気に落ち着かなくなるでしょう。そんなとき赤ちゃんのストレスを軽減し、落ち着かせてくれる「おしゃぶり」が役立ちます。さらに、お気に入りのおもちゃやタオルなどもあると心強いですよ。おもちゃはなるべく音の出ないものにしましょう。
安全に避難するための抱っこひもなど
赤ちゃんを抱っこすると両手がふさがってしまいます。安全に移動するためには抱っこひもを使用しましょう。抱っこひもを装着する時間が無いときも、必ず持って非難するようにしてください。少し落ち着いたときに装着すれば良いのです。また、帽子や靴なども非常持ち出し袋の中に入れておくと赤ちゃんの安全のために役立ちます。
おわりに
非常用持ち出し袋の中身は、赤ちゃんのものを最優先にそろえておきましょう。使い捨て哺乳瓶パックやおしっこ吸収ライナーなどは、いざというときに使い方がわからなくて慌てることの無いように、普段のお出掛けのときに使用してみると良いかもしれません。
そして災害グッズは避難する際に持ち出しできやすい場所に置いておきましょう。震災が起きてからでは手遅れですので赤ちゃんが生まれたらすぐに用意しておくことをおすすめします。
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小学生と高校生の2人の男の子の母です。海の近くに住んでいます。
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