「キッズデザイン賞 」という言葉を知っていますか?子ども向け用品などでキッズデザインマークを見たことがある方は多いと思います。しかし活動内容まで知っている方は意外に少ないのではないでしょうか。そこで「キッズデザイン賞」とはどんなものなのか、合わせて過去にはどんな商品が受賞しているのかご紹介していきます。
「キッズデザイン賞」ってどんなもの?
最近よく子ども向け用品で見かけるようになりましたが、実は子ども向けのもの以外にもキッズデザインマークがついている商品があるのをご存じでしょうか?まずは、キッズデザインとはどういう活動内容で、どんなものを対象とした制度なのか、どんな部門があるのかなどを紹介いたします。
そもそも「キッズデザイン」ってなんだろう
キッズデザインとは、子どもを安心して産み育てられるよう「デザイン」を活用し、子どもにとって安全・安心な毎日を送ることができる社会にしようという考え方に基づく活動です。「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン」「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン」「子どもたちを産み育てやすいデザイン」 という三つの理念のもとに成り立っています。
「キッズデザイン賞」と応募部門
キッズデザインの三つの理念を基にしたデザインミッションを、世の中に広めていこうという顕彰制度がキッズデザイン賞です。子ども向けの製品・サービスだけでなく、大人向けのものでも、子どもや子育てへの配慮がなされた商品、施設・設備、プログラム、調査研究、復興支援活動などが対象となっています。また、それぞれのデザインミッションに基づいた応募部門が設けられています。
「キッズデザインマーク」とは?
「キッズデザイン賞」を受賞したものだけが使用することができるマークで、受賞作品の宣伝などに使用することができます。緑色の円を四つに分け、キッズデザインの頭文字である「K」を白抜きで表しているのですが、きれいな「K」ではなく、少し歪(いびつ)な形をしています。子ども目線で考えたときに見える危険なものなどを、不完全な「K」で表現し、象徴としているのです。
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