「中間生記憶」には共通点がある!
中間生記憶の例をご紹介しましたが、いくつか共通点があるのです。お母さんを選んだ、ということや、大仏様と一緒に選んだ、というのもそのひとつではあるのですが、中間生記憶を持っている子どもが口をそろえて言う言葉があるのです。
人の役に立つために生まれてくる
中間生記憶を持っていた子どもに、なぜ生まれてきたのかと尋ねると、口をそろえて「人の役に立つため」と答えるそうです。これはかなりの数の中間生記憶を持つ子どもが口にする言葉で、誰かの役に立ちたいという気持ちで生まれてくるのだとか。これは、忘れてしまっているだけで私たちも同じだったのかもしれないと思うと、考えさせられます。
一番役に立ちたいのは両親、特にお母さん
人の役に立ちたいと生まれてくる子どもたち。一番役に立ちたいと思うのは、両親なのだそうです。特に、お母さんの役に立ちたいと考えているのですが、「お母さんがつらそうだから選んだ」という中間生記憶の例を見ても、やはり子どもはお母さんのことを一番に考えて生まれてきたのかもしれませんね。おなかに宿った子どもがよりいとしく感じそうです。
神様に口止めされている子どももいるらしい
中間生記憶を持っていても、神様に口止めされていると言って口にしない子どももいるそうです。中間生記憶は幼少期に覚えていることもあるのですが、中学生や高校生のときにフラッシュバックとして思い出すという子どももいるそうです。生まれてくる前の中間生での記憶を持っているというのは特別なことなので、否定などせずに受け止めてあげましょう!
おわりに
いかがでしたか?中間生記憶は、おなかに宿る前の記憶とも言えます。非科学的なところではありますが、お母さんのために生まれてくるというのは、なんだか神秘的ですよね。お子さんが生まれたら尋ねてみると、もしかしたら中間生記憶があるかもしれません。
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20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
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