初穂料は、いつ、どのタイミングで納めるか
初穂料は、神社に着いてから納めます。ご祈祷の受付の際に納める形をとっているところが多いようですが、ご祈祷を受けてから直接神主さんやみこさんにお納めする神社もあるようです。ここでは、一般的な手順をご紹介します。
初穂料は祈祷申込書と一緒に納めるのが通例
初穂料は、七五三詣の当日に納めます。神社に着いてちょうずを済ませたら、ご祈祷の受付に向かいましょう。ご祈祷をお願いする際に申込書の記入が必要な場合があります。受付所の担当の方から書面を受け取ったら、必要事項を丁寧に記入し、申込書を提出します。そのタイミングで一緒にのし袋も出して初穂料を納めましょう。神社によっては、申込書を置いていないところもあります。その場合には、七五三のご祈祷をお願いしにきた旨を伝えて「初穂料はどちらでお納めたらよろしいのでしょうか?」と尋ねるようにしましょう。
初穂料はできるだけきれいなお札で
初穂料は神様にお納めするものなので、むきだしのままではなく包んで納めるのがマナーとされています。財布から直接お金を出すのでも構わないとする神社もありますが、なるべくなら包んで納めるようにしたいものですね。のし袋がおすすめですが、白封筒で納めるのでもよいのだそうです。初穂料にはきれいなお札を包むようにしましょう。できるならば新札が望ましいところです。新札は銀行や郵便局で入手できます。旧札と新札を交換する形になりますが、初穂料の額であれば手数料がかからずに手続きできるところがほとんどです。日取りによっては早い時間に新札が出払ってしまう場合がありますので、新札に交換に行く際は午前中がおすすめです。
おわりに
七五三の初穂料について、一般的とされる金額や納める際のマナーなどをご紹介しました。わが子の健やかな成長を喜び、感謝をする一日。その気持ちを込めて初穂料を包み、子どものさらなる健康や幸福をお祈りしましょう。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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