厳選して購入したベビーカー。それなのに、なぜか赤ちゃんを乗せると激しく泣いてしまう……なんてお悩みのご家庭も少なくありません。赤ちゃんとのお出掛けには欠かせない必需品のベビーカーなのに、所かまわず赤ちゃんが泣いてしまっては困りますよね。
今回は「どうして赤ちゃんがベビーカーを嫌がるのか?」その理由や対処法などについてご紹介していきます。
なぜベビーカーに乗せると泣いてしまうの?
ベビーカーに乗せると泣いてしまうのには理由があるはず。赤ちゃんが不快・不安になる要素は何なのか、その心理を考えてみましょう。
ママと離れたくないから泣いている場合も
そもそも赤ちゃんはママを触れ合ったり、抱っこしてもらったりするのが大好き!もっとママの近くにいたいのに、ママから離れたベビーカーに乗せられてしまったら悲しいはず。そのために泣いているケースは少なくありません。
乗り慣れていなくて何だか不安
ベビーカーに毎日何時間も赤ちゃんを乗せるというご家庭は少ないのではないでしょうか。そもそも赤ちゃん自身が、ベビーカーに対してまだ慣れていないという場合、不安で泣いてしまうということはあり得ます。
しっかりした作りのベビーカーであっても、赤ちゃんからすればいつもと違った居心地に寂しさや不安が募ってしまうのかもしれません。
見たいものが見られない!視野が狭くて不安
ベビーカーは、赤ちゃんが気持ちよく寝られるように体丸ごとすっぽりと収まるように作られています。雨風もうまく対処できるような作りになっていますよね。一方で、赤ちゃんにとっては視界が狭く感じてしまうのかもしれません。
好奇心いっぱいの赤ちゃんなら、いろんなものを見てみたいと思うこともあるでしょう。そうなると、いろんな世界を見たいのに、ベビーカーに寝かされて不機嫌になってしまうのかも?!
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なぜ嫌がるの?まずやってみてほしいこと
赤ちゃんが嫌がる理由はいくつかあるでしょうが、そもそもベビーカー以外で赤ちゃんが不機嫌になっている原因があるのかもしれません。そこでここでは、まず対処してみてほしいことを三つ挙げてみました。
おやつや飲み物を与えてみて
不安を感じているケースも含め、何となくおなかを満たすことでカバーできる可能性もあります。赤ちゃんがお出掛けする際、米せんべいなどのおやつやお茶などを与えてみましょう。少しでも気を紛らわして、気持ちを方向転換してあげられる工夫をしてみてください。
お気に入りのおもちゃを持たせてみよう
ガラガラやおしゃぶりなど、手持ちぶさたな赤ちゃんにおもちゃを持たせてみましょう。特に、普段からお気に入りのおもちゃであれば赤ちゃんに笑顔が戻るかも!中でも音がするおもちゃなどは、子どもの関心が向きやすいといえるでしょう。
音楽やママの声・歌で楽しませてみて
おもちゃに限らず音がするものは、赤ちゃんの好奇心を引きつけます。スピーカー内蔵のベビーカーであれば、iPadをつなげて音楽を聴かせてみることもできますし、音楽が流れるおもちゃもあります。
またママが声をかけてあげたり、ママが歌を歌ってあげたりするのもおすすめです。ママの声だけで、赤ちゃんの安心感がぐっと高まります。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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