子どもと楽しむイベントとして人気なのが、キャンプです。最近のアウトドアブームもあり、子連れキャンプは大人気。自然の中、いつもとは違う環境で家族の時間を楽しめることは、子どもの心にも楽しかった思い出としてしっかりと刻まれることでしょう。しかし、小さな子どもを連れて行くからこそ、準備も万端でなくてはいけません。そこで、子連れキャンプの必需品とあると便利なアウトドアグッズについてご紹介していきましょう。
子連れキャンプの必需品とは
「キャンプは不便さを楽しむ」とはよく言われますが、子連れとなれば話は別。事前にしっかりと準備をして、子どもが快適に楽しく過ごすことができるように大人が配慮してあげなければいけません。ここでは、子連れキャンプに持っていきたい必需品を厳選してご紹介していきましょう。
テント編
- テント(簡単に設営できるもの)
- タープ
- テントマット
- 寝袋
- 毛布、タオルケット、大きめバスタオル
子連れでのお出掛けは何が起こるかわからず、お世話にもいつも以上に手間がかかるもの。テントの設営や撤去に時間を取られていると、他の準備や片付けに手が回らなくなってしまうので、できるだけ簡単に設置することができるものを選びましょう。
テントにはたくさんの種類がありますが、中でもドーム型テントは設営しやすいと人気です。タープは、紫外線対策として必須アイテム。万が一雨が降ってきた場合には食事場所としても使えるので用意しておきましょう。
テントマットは、地面からの冷気を防ぐのに役立ちます。クッション性の高いエアマットや設置に手間のかからないインフレーターマットは、小さな子どものお昼寝や着替えにも便利。
寝袋は二つ以上を連結できるタイプだと一緒の布団に入っているように眠れるので、子どもも安心して眠ることができます。夜は冷え込むことが多いので、毛布やタオルケット、バスタオルなどを多めに持っていくと安心ですよ。
服装編
- 防寒具(1~2枚)
- 着替え(1泊につき2~3セット)
- 運動靴(サンダル)
- 帽子(キャップ、ハット、ニット帽など)
キャンプ場は山の中や海沿いにあるので、日中は快適に過ごすことができても、夜中にはかなり冷え込みます。特に就学前などの小さな子どもは体温調整が未熟なこともあり、急激な気温の変化に体がついていきません。
春夏だとカーディガンやスエット素材のパーカー、秋冬だと折り畳んでコンパクトに持ち歩くことのできるウインドブレーカーや薄手のダウンが重宝します。
着替えは、1泊につき3セット程度あると安心。重ね着ができる組み合わせのものを持っていくと、防寒対策にも役立ちます。
靴は、一年を通して運動靴が基本です。山道や水辺は足を滑らせやすく、転倒防止のためにも必ず用意していきましょう。
帽子は、季節を問わず必需品。紫外線対策としてはもちろん、防寒のためにも一役買ってくれます。
小物、身の回りのもの編
- 虫よけグッズ
- 薬
- 母子手帳と保険証
子どもは体温が高く肌が柔らかいので、蚊やブヨなどの虫たちにとって格好のターゲットです。腫れてひどい症状になることもあるので、虫よけスプレーやリング、シールなどでしっかりと対策をしてあげましょう。万が一虫に刺されたときの薬や普段使っている薬も忘れずに。
病院にかかる可能性もあるので、母子手帳と保険証も必ず持っていってくださいね。
食事編
- ごみ袋やジッパー付きビニール袋
- 除菌ティッシュとウェットティッシュ(無香料が◎)
- スプーンとフォーク
キャンプ場によっては、ごみを捨てることができないところもあるので、ごみ袋は余分に持っていくと安心です。
おむつの処理には、密閉できるジッパー付きのビニール袋が便利。ぬれたものや汚れものを入れるためにも使えます。
除菌ティッシュは、動物や虫などの生き物を触った後や食事の前に使うためのものとして持っていっておきましょう。子どもの肌はデリケートで除菌ティッシュだと肌あれすることがあるので、別にウェットティッシュを用意することも大切です。
普段はしを使って食べている子どもでも、屋外で食べると落ち着いて使えないことが多いので、スプーンとフォークも忘れずに持っておきましょう。
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30台後半、中学生と小学生の子育て中です。
平日はライター業、週末はウェディングMCとして、実質週7フル稼働中。
「言葉よりも姿勢を見せる」をモットーに、母親の一生懸命さから何かを学んでくれればなぁと期待していますが、なかなかうまくいかないものですね。そんな時は、コストコ、イケアでのショッピングと、たまのエステでストレス発散! しています。笑
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