「子どもの将来のためになるように」「子どもの成長と可能性を切りひらいてあげたい」そんな風に思っているパパ・ママも多いことでしょう。けれど、仕事と家庭を両立するワーキングマザーの場合、「習い事の送迎がなくて…」と習い事の送迎に悩んでいることがあるかもしれませんね。
今回は、そんな働くママの救世主「保けいこシッター」にスポットを当ててご紹介していきます。
働くママに人気の「保けいこ」って?
「保けいこ」という言葉、耳にしたことはありますか?実はこれ、子どもを持つご家庭から最近注目を集める新しいサービスなのです。ここで、具体的なサービス内容について見ていきましょう。
「保育」と「おけいこ」が合体した「保けいこ」
「保けいこ」とは、「保育」と「おけいこ」の両方を同時に支援するサービスです。ご家庭によっては、平日の日中は仕事で習い事の送迎をしてあげられない、土日は外出することが多いから毎週習い事をいれるわけにもいかない、という悩みを抱えている場合もあるでしょう。そんなとき、両親が仕事の合間に託児と送迎を兼ね備えた「保けいこ」の存在が、多くの共働き夫婦から熱い視線を集めているのです。
習い事の支援サービスにはどんなものがある?
現在では共働きの夫婦世帯が増加し、子どもの習い事での送迎サービスを提供する業者も増えてきました。例えば、以下のような業者があります。
1.送迎がセットになった習い事プランを提供する
保けいこシッターが保育園の送迎をしてくれるうえに、自宅で英会話、ピアノ、運動、そろばんなどを教えてくれます。特技や資格を持ったシッターさんが自宅で習い事+保育をしてくれるのです。家に帰ると子どもが習い事をしながら待っててくれるなんて助かりますよね。
2.保育園内のカリキュラムで習い事を実施
保育園や幼稚園がカリキュラムのなかで習い事を行ってくれます。講師や先生を呼ぶ形になるのでな移動もなく、子どもたちはいつもの環境で習い事を受けることができます。お友達と習い事を一緒にできるのも魅力的ですね。お迎えはしなくてはいけませんが、習い事自体は保育園などで行っているので安心できます。
3.シッターが習い事の送迎サービスも提供する
シッターに習い事の送迎だけをお願いすることもできます。有名なバレエ教室、評判がよい塾、新しいプール教室などどうしても通わせたい習い事の教室に、シッターが送迎のみをお手伝いしてくれます。少々遠方でもシッターがいればお任せできますね。
たとえ両親が送迎できなくても、上記のようなサービスを利用すれば子どもを習い事に通わせることが可能になります。習い事によっては1から3を併用することもできます。
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「保けいこシッター」の便利な活用方法とは
前述の1から3の保けいこシッターのサービスを利用すれば、これまで子どもに習い事をさせてあげられなかったママの悩みも解決してくれるでしょう。ここで、保けいこシッターサービスの主な活用例についてご紹介します。
保育園から教室・自宅まで!シッターひとりで大活躍
子どもに習い事をさせたとして、その日の流れを想像してみましょう。まず保育園から教室へ、終わるまで教室内もしくは別の場所で待機し、その後帰宅するパターンが一般的です。習い事が30分~1時間、送迎がそれぞれ10~20分程度かかったとして、おおむね1時間~2時間程度かかるでしょう。
もし保けいこシッターを利用すれば、保育園から自宅まで、子どものことを任せることができます。そうなれば、ママの時間が1~2時間余裕を持つことができます。仕事を終えて、時間があれば夕食の買い物に寄ることもできますし、シッターひとりがいてくれるだけでママの負担が軽減するでしょう。
シッターが保育園の送迎と自宅レッスンをしてくれる!
保けいこシッターのなかには、「シッターが習い事の先生も兼ねている」ことも。サービスを提供している業者にもよりますが、これなら自宅でレッスンをしてもらうことも可能ですね。例えば保育園からシッターが子どもを自宅まで送迎し、その後自宅でレッスンを行います。ピアノ・英語・幼児教育などが一例です。自宅であれば、ママが途中で帰宅してきて食事を作っていても、子どもがレッスンを受けているのでスムーズに家事が進むでしょう。
このような保けいこシッターが身近にいれば、ぜひお願いしてみたいですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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