布団や毛布をちゃんとかけて寝ても、朝起きたら蹴散らされていたなんてことも、寝相が悪い子どもでは少なくないですよね。特にかぜなどの病気が心配な寒い時期におすすめなのが、着る毛布です。スリーパーともいわれていますね。最近は種類も豊富なので、子どもたちのお気に入りがきっと見つかるはず!今回は、着る毛布の選び方や簡単な作り方をお伝えします。
寝冷え対策に◎!着る毛布(スリーパー)
朝起きたら枕のところに足が・・・なんてこともよくあるほど、子どもは寝ている間にかなり動きます。そうなると心配なのが、布団を蹴散らして体を冷やしてしまうことです。そんなときに活用したいのが着る毛布(スリーパー)!パジャマと布団の役割を兼ねたアイテムです。最近では種類も豊富で選ぶのにも悩みますが、どのように選んだらいいのでしょうか。
着る毛布、どんな素材が良い?
着る毛布(スリーパー)の素材には、ガーゼ、マイクロファイバー、ダウン、フリースなどの素材がよく使われています。この中で洗いやすいのはガーゼ・マイクロファイバーです。子どもが使っていると結構よく汚してしまい、洗う頻度も高くなる可能性が高いので、洗濯のしやすさも大事なポイントといえるのではないでしょうか。寒い時期におすすめなのは、やはりダウン・フリースといった暖かい素材です。夏用・冬用など、複数枚は持っておいてもいいでしょう。
よく使えそうなものを選ぼう
着る毛布(スリーパー)には、ベストタイプ、袖付きタイプ、足付きタイプ(股にスナップボタンがあってとめられるタイプ)、袖・足両方付きタイプ、ロングタイプなどさまざまなタイプのものがあります。よく布団を蹴散らしてしまうという子には、足付きタイプやスナップボタン付きタイプのものを選ぶと朝まで暖かく過ごせるのではないでしょうか。
最初は「ちょっと大きすぎ?」と感じるくらいの足まですっぽり覆ってしまうような大きめなものは、子どもが大きくなってきてからも使えるので、長い目で考えればお得といえるかもしれません。
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着る毛布(スリーパー)、二つのメリット
購入を検討中の方は「着る毛布、本当に必要かな?」と、考えているかもしれませんが、着る毛布(スリーパー)には大きな二つのメリットがあります。このメリットも頭に入れて、購入(または手作り)を再度考えてみてください。
1:寝相の心配なし!朝まで暖かく寝られる
着る毛布(スリーパー)の最大のメリットは、やはり朝まで暖かく過ごせるということです。パパ・ママが起きている間は子どもの布団をかけ直すこともできますが、寝ているときまで気にすることはできませんよね。特に寒い時期はかぜをひいてしまうのではと気になりますし、夏でも扇風機やエアコンの風が当たると結構冷えるものです。
子どもが朝起きるまで暖かく過ごせるとわかっていれば、パパ・ママも安心して眠れるのではないでしょうか。特に育児で寝不足気味のママには、朝までゆっくり寝られるということはとても大切ですからね。
2:宿泊先にも気軽に持って行ける
親戚やお友達のおうちにお邪魔するなど、子どもが普段行き慣れない場所ではなかなか寝つけない可能性があるときや、子ども用の布団があるかどうかわからないときってありますよね。着る毛布(スリーパー)をかばんの中に入れておけば、その心配をする必要もなくなります。軽くて暖かい羽毛の毛布(スリーパー)もあるので、よく泊まりで旅行をする・帰省をするといったご家庭では、1枚持っていてもいいかもしれませんね。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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