サロペットは、産前産後のママにもおすすめのファッションアイテムです。さっと着るだけでコーディネートが完成。おなか周りもラクで動きやすく、ゆったりとしたシルエットで体形もカバーしてくれます。カジュアルにもエレガントにも、幅広い着回しが可能なのもうれしいところですよね。ここでは、マタニティコーデだけでなく産後にも活用できる、マタニティサロペットの選び方についてご紹介します。
サロペットはマタニティコーデにもおすすめ
サロペットはつなぎの服のこと。オーバーオールと呼ばれることもあります。元は塗装や農作業などの際に上着を汚さないようにと着用されていた衣服ですが、現在ではベーシックなファッションアイテムの一つになっています。体を締めつけず動きやすいサロペットは、マタニティコーデにもおすすめのアイテムです。
豊富なバリエーション、幅広い着回しが可能
サロペットは、胸当てのついたパンツやスカートをサスペンダーで肩からつり下げる形のものが一般的です。しかし、デザインの自由度が高いのも特徴で、凝ったデザインのものも多く販売されています。デニムをはじめウールやリネンなど素材のバリエーションも豊富。丈の形や長さもさまざまなものがあります。ともすると子どもっぽくなりがちなサロペットですが、トップスやアウターとの組み合わせやコーデの色合いによって、エレガントな雰囲気を出したりフェミニンで大人っぽい印象を演出したりすることができます。1着で幅広い着回しを楽しめるのはうれしいですよね。
プレママにも産後ママにもうれしいアイテム
妊娠中から産後にかけて大きく変化する妊婦さんの体をサポートし、負担やストレスを軽減させてくれるマタニティ服。肩からつるす形状になっていておなかを締めつけにくいサロペットは、マタニティ服としても活躍します。着心地がよく動きやすいので、おなかが大きい時期にも出産後にもとても便利です。ゆったりと着られる服はどうしても太って見えてしまいがちですが、サロペットならスッキリとしたシルエットを作ることができます。気軽にさっと着られて、着回しを楽しむこともでき、体もラク。サロペットは産前産後のコーデにぜひとり入れたいアイテムです。
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マタニティサロペット、選び方のポイント
サロペットはデザインや素材を選べば、通常のものでもマタニティ服として活用することができます。また、妊婦さんの体を考えた作りになったマタニティサロペットも、出産前から出産後まで長く着られて便利です。ここでは、マタニティサロペットの選び方や、購入する際に気をつけたいことについてご紹介します。
おなか周りにゆとりがあるデザインのものを
妊娠中、おなかが大きくなってきて妊娠前に着ていた服がきつく感じるようになってきたら、マタニティ服への切り替えを考えてもよい時期かもしれません。マタニティ服の一番の目的は体に負担をかけないこと。おなか周りを締めつけないデザインのものを選ぶようにしましょう。ゆったりとしていながらも、きちんと感のあるコクーンシルエットのものや、胸元から裾に向かってゆったりと広がる、Aラインのデザインのものがおすすめです。ウエスト部分に余裕があるものや、アジャスターがついた、サイズ調節可能なタイプのものを選ぶと、産前産後の体形変化にも対応させることができて便利です。
着回ししやすいベーシックカラーがおすすめ
マタニティ服はゆったりとしている分、どうしても太って見えがち。しかし、収縮色を活用することでスッキリとした見た目をかなえることができます。色は、コーデの幅が広く着回ししやすい黒やグレーなどのベーシックなものがおすすめです。黒は収縮色でもあり視覚的にもスッキリと見せてくれます。デニム素材のサロペットを選ぶなら、明るいブルーのものよりもインディコブルーのものを選んだほうが、スッキリとして見せることができます。無地のほうが着回しもしやすく仕事着にも活用しやすいですが、柄のあるものならストライプのものを。縦のラインが強調されて、着痩せ効果が期待できます。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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