スマホが一般的になり、カメラやビデオなどが気軽に撮れるようになりました。スマホの動画ではなく、子どもが生まれたらビデオカメラは必要なのでしょうか。今回は、子育てにビデオカメラは必要なのかという点と、購入する場合に必要な機能についてまとめました。
子どもの成長記録はどっちが楽しい?!
静止画と動画、子どもの成長記録を残しておくならどちらがより楽しいと思いますか?記録を見返すシチュエーションや、写真や動画を撮影するときのポイントから比較してみましょう。人それぞれ好みもありますが、どちらかというとやはり動画に軍配があがりそうです。
やっぱり動くと楽しい!
子どもの成長記録の醍醐味(だいごみ)は、「初めての瞬間」を残しておくことにあります。初めてのあくび、寝返り、はいはいにお座り、立って歩きだした様子は感動ものですね。こうした初めての瞬間は、動きがあった方がより楽しいと思いませんか。子どもの動きはどこかぎこちなく、危なっかしくてとてもかわいらしいものです。このかわいさは静止画ではなかなか表現できないポイント。
記録を見返すときも、動画であれば当時と同じ臨場感を味わうことができます。音声が記録されるという点もうれしいですね。特に男の子は声変わりをしてすっかり変わってしまうので、かわいいころの声を記録しておくといいですよ。アカペラで歌わせて動画を撮影しておくと、あとあと癒やされます。
撮影時も動画の方が気楽?
赤ちゃんのころはあまり動かなかった子どもも、立って歩きだすようになると一気に動きが活発になります。3~4歳になると公園で滑り台にのぼったり、ブランコにのったり、静止画でベストショットを狙うのはだんだん難しくなるのです。幼稚園や保育園の行事が始まると、いい笑顔を撮るためにずーっとカメラのファインダーをのぞくか、手元の画面を見ているはめに。
その点、動画撮影なら構図を決めてまわしっぱなしにするという方法も可能です。自分の目で子どもを見てあげることもできますし、危ないことがあればすぐに助けに行けます。
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ビデオカメラを使うメリット
七五三や入園式、入学式などのばっちり決めた記念写真は別として、日常的な子どもの姿を記録しておくには、動画がいいのではないかと思います。そうなるとデジタルカメラよりも、やはり動画撮影が専門のビデオカメラがおすすめです。
ビデオカメラがあると便利
ビデオカメラのメリットは、すぐにパソコンにデータを送ってDVDに焼けることです。データ変換も楽になっているので、パソコンに詳しくない人でもビデオを保存することができます。スマホでもビデオは撮れますが、録画時間にも限界がありますし、動くものをしっかり撮影できる能力はビデオカメラの方がたけています。
運動会などで活躍する
運動会やお遊戯会など、長時間の撮影はスマホよりもビデオカメラの方が便利です。三脚つきのビデオカメラが主流なので、手ブレを気にする必要がなく、しっかり固定したまま長時間録画することができます。また、入学式や卒業式などはスマホを出しにくい環境なので、三脚で固定できるビデオカメラの方が便利です。また、野球、サッカー、バレエなどのスポーツを子どもが習った場合は試合の得点シーンや発表会などの活躍シーンをビデオカメラに残したくなるはずです。
静止画は動画から切り出しOK
「そうはいっても写真も撮りたいな」という気持ちもわかります。もちろん最近のビデオカメラは優秀で、静止画撮影機能がついているものがほとんどです。モードを切り替えて撮影することができますよ。ビデオカメラの中には、動画の中から静止画を切り出すことができるものもあります。長まわしで撮った映像から一番いい瞬間を切り取ってみましょう。画像の精度が気になる方は、4k対応のビデオカメラを選択するといいかもしれません。
長時間の撮影が可能
もちろんカメラにも動画撮影機能がついているものがほとんどですので、カメラを使って動画を撮影することもできます。ただし、カメラで撮影できる動画は時間が制限されています。しかし、ビデオカメラなら長時間の撮影が可能です。実は海外へ輸出をする際、カメラとビデオカメラでは関税の比率が違います。そのため、カメラの動画撮影時間は30分以内に設定されているのです。ビデオカメラはコンパクトで持ちやすく、長時間の撮影でも疲れずにすみます。動きのある子どもについていくための手ブレ補正機能もしっかりついていますから、慣れない人でも安心ですね。
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