あからさまなペアルックは、親子といえどもさすがにちょっと気恥ずかしい・・・?でも、コーディネートの一部だけ同じアイテムを使う『リンクコーデ』なら、さりげなく統一感がでておしゃれ感がアップ。今回はその親子リンクコーデのポイントをお伝えしていきます。お子さんとのおしゃれを楽しんでみてくださいね。
よくきくリンクコーデとはどんなもの?
”リンクコーデ”とは、2人(もしくは複数人)のコーディネートの中に、どこか共通点を作り、さりげなくペア感を出すコーディネートのことを指します。まったくおそろいの服を着るペアルックよりも取り入れやすく、それでいておしゃれに仕上がるので近年人気のファッションコーディネート術です。
やっぱりおそろいにしたい!というときに
お子さんを連れてのお出掛け。クローゼットをあけて「今日はどうしよう・・・」と考えるとき、無意識におそろいで買ったTシャツを両手に持っていて、はっ!となったことが何度かありませんか。
まだ小さい子とのペアルックはビジュアルのかわいらしさが恥ずかしさを上回りますが、偶然出会ったママ友からの「あら、おそろい!かわいいね~」の言葉を子どものほうが年々受け入れなくなってきているのを感じる今日このごろ・・・。
それでもどこかにペア感を出したい!そんなときに効果的なのがこのリンクコーデです。
ベタでもかわいい!リンクコーデのコツ
まだ子どもが小学校低学年ならわかりやすいリンクコーデでもかわいいかと思います。
例えば流行のダメージデニムにTシャツ、とアイテムを合わせるだけでもいいですし、お子さんが迷彩柄のパンツ、ママが迷彩柄のミリタリージャケット、と『柄』でリンクさせてもかわいいですね。
きょうだいいがいる場合は、プリントTシャツを同じブランドのシリーズ物でそろえて「まったくおそろいではないけどつながっている感」を演出できればOKではないでしょうか。
恥ずかしい!とはいわせないさりげなさ
高学年にもなってきますと、わかりやすいリンクコーデすらも恥ずかしいというようになってきます。そんなときには高度なリンクコーデ術を。
最近はキッズのスニーカーも、大人と同デザインのものが増えています。例えば、スタンスミスのベルクロタイプのとひもタイプで、さらに色違いにしてもおしゃれ感が増すはずです。
ブランドだけそろえてまったく違うアイテムを身につけるのもいいでしょう。お子さんはザ・ノースフェイスのリュックサック、パパやママは同ブランドのジャケット、など、雰囲気に統一感が出るようなコーディネートでそろえるのも楽しいと思います。
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ママ向けアイテムはジュニアサイズを狙う
最近は子ども服のブランドも、大人サイズの展開が増えてきています。
150cm前後のジュニア服は突然デザインが手薄になるという「ジュニア服問題」が、以前ネット上で話題になりましたが、小柄なママとのリンクコーデ用にも使えるので、150〜160サイズのある店をおさえておくと便利でしょう。
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40代前半・東京都在住のデザイナー。夫、長男6歳、次男2歳との4人暮らし。家事育児は苦手で夫に頼りっきりのポンコツ母さんです。
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