結婚した当初はそれほど気にならなくても、子どもが生まれたことで義実家とのかかわりに悩みを抱えるママはたくさんいます。特に子どもを預ける必要が出てきた時に、実母が無理な場合には義理の母にお願いする状況も出てくるでしょう。
けれど、できれば義理の母に孫を預けたくない…。そんな気持ちになってしまうママの本音を「しつけ・食事・うれしいけど困ること」に分けて六つご紹介していきましょう。
しつけに関して困ってしまうこと二つ
子どもが生まれると、ママもパパも子どものよりよい成長を願い、さまざまなしつけに関心が出てくるでしょう。子どものしつけについては同世代のママでも考え方は人それぞれ。おうちによって異なることもたくさんあります。
世代の違う義理の母であれば、ますますしつけに対する考え方にも違いがある場合が多いのではないでしょうか?
ママやパパと合わない考えの押しつけ
まるで母親かのように、孫のしつけにバンバン口を出してくる義理の母。適度であればまだいいのですが、「食べ方がだめ」「テレビはどれだけ見ていても問題ないでしょ」などと、自分の都合や考え方で手厳しく、逆に甘やかしすぎてしまう義理の母もいます。
ママやパパにもしつけについていろいろ悩みながら毎日頑張っているのに、義理の母に預けたとたんに、これまでの努力が台なしになってしまうようなことも…。押しつけられるとママも困ってしまいます。
なんでもかんでも買い与えてしまう
孫に対しては、ついつい甘やかしてしまうおじいちゃんおばあちゃんが多いものです。孫が欲しがっているものがあれば、なんでもかんでも買ってしまいたくなるのでしょうが、親からすればちょっと困惑してしまいますよね。
おうちによって、普段はなるべく買い与えないようにしていたり、誕生日などイベントに応じて買ってあげたり、考え方はさまざまです。けれど義理の母に孫を預けるといつも何か買ってあげているとなると、買い物に行くたびに子どもが何でも欲しがってしまうことにもなりかねません。
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食事にまつわる気になること二つ
「食育」ということばがあるように、子どもの健やかな成長にとって食事はとても大切です。普段の食生活から、子どもに与える食品や献立に気をつけているママも多いのではないでしょうか?
義理の母に孫を預けると、食事面でこんなことがあるおうちも・・・。
添加物や甘いものを気にせず孫に与える
普段は、お菓子でもなるべく添加物の含まれていない子どもに優しい食品を与えているおうちもあるでしょう。また、チョコレートやクッキー・あめなども、おうちによっては与える年齢をある程度決めているなど、さまざまな考え方があります。
小さい子どもは甘いものが大好きだろうと思って、添加物たっぷりのスナック菓子やチョコレートなどを孫に与える義理の母。そんな光景を見た日には、もう大切な子どもを預けられない…と感じてしまうママもいるのではないでしょうか?
熱い食べ物などを口移しで孫に与える
昔は今のように、離乳食作りに関してさまざまなグッズがあるわけではありませんでした。そして、口移しはよくないという考えも今のように一般的に知られていることではなかったのです。そのため義理の母の世代では、赤ちゃんには口移しで食べ物を与えるのはごく一般的なことであり、孫にも気にせず与えてしまうこともあります。
もともと赤ちゃんには虫歯菌がないのですが、口移しなどで「だ液」を介して感染する場合がほとんどだといわれています。毎日子どもの歯磨きを頑張っているママが口移しの光景を見たら、ショックを受けてしまうのも当然でしょう。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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