赤ちゃんとのスキンシップはとても大切なものです。特に、お母さんとお父さんが赤ちゃんとスキンシップをとることは、愛情表現の大切な手段とみなされています。赤ちゃんとのおしゃべりやスキンシップが苦手なお母さんも、積極的に赤ちゃんとコミュニケーションをとるようにしましょう。ここでは赤ちゃんがしてほしいスキンシップ九つを紹介いたします。
赤ちゃんも笑顔!足周辺のスキンシップ
足、特に足の裏は「第二の心臓」、または「第二の脳」とも呼ばれ重要なツボがたくさん集中しています。足裏への刺激は心身の発達に良い刺激を与えることが可能です。赤ちゃんだけでなく、大人でも足裏マッサージが好きな方って結構たくさんいらっしゃいますよね。
1.反射区を刺激する足裏マッサージ
赤ちゃんに足裏マッサージをするときには、優しくゆっくり行ってあげましょう。興奮して泣きやまない赤ちゃんや、なかなか寝つきが悪い赤ちゃんもリラックスすることができるのでおすすめです。また、リラックス効果だけでなく、血行促進やリンパの流れをよくすることで、健康増進にもつながります。赤ちゃんの素足に指で優しく、クルクルと円を描くように刺激を加えてください。
2.第二の心臓!ふくらはぎへのマッサージ
ふくらはぎは、思っている以上に老廃物がたまりやすい場所です。老廃物をしっかり押し流して、十分な栄養が赤ちゃんの全身にいきわたるのをイメージするようにスキンシップを行ってください。はじめに、優しくふくらはぎを手でさすってあげてから、手のひらでふくらはぎを優しく包み込むようにして少し圧を加えていきます。
3.太ももへのマッサージも忘れずに!
赤ちゃんの太ももは、新生児でもしっかりボリュームもあってムチムチしてかわいいですね。その分太ももには筋肉もあるということです。太ももをゆっくりさすって温めた後に、両手で優しく包むように握りキュッキュッと、体の中心に向かって圧を加えると良いです。太ももへの刺激は、足の成長を促して全身の血行促進につながります。
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腕、手のひら、背中もおすすめ!
腕や手のひらや背中も、マッサージしてあげると赤ちゃんが喜びます。赤ちゃんがニコニコ顔ならご機嫌ということですね。あまり長い時間をかけなくても短い時間でも効果的です。おむつ替えのときやテレビを見ながら行っても良いですね。
4.ダンスみたいな、腕を使ったスキンシップ
まず、腕の付け根から手先に向けて、優しく手のひらで包み込むようにさすってウォーミングアップをします。つぎに、万歳のポーズや手を胸の前で合わせたり横に広げたり、いろいろな方向に動かしてあげましょう。リズミカルに行うのがポイントです。また、腕の筋肉を優しく手のひら全体で圧力をかけながらもむのも、腕の筋力増強につながります。
5.手のひらも重要なツボが集中している部位
まずは、手のひら全体を使って赤ちゃんの手のひらをさすります。ツボを刺激していくときには、親指の腹の部分を使って優しく圧をかけてあげましょう。手のひらは「第二の脳」とも呼ばれているように、手のひらへの刺激は赤ちゃんの脳に刺激を与えてくれます。指の腹全体を使って、クルクルと円を描くようにさするのもおすすめです。
6.背中を触られるのも赤ちゃんは好き
赤ちゃんをうつぶせにしたら、両手の手のひらで円を描くように左右の背中を両手でさすってあげましょう。下から上にクルクルと円を描きながら移動していきます。背中を優しく触られると、大人でもなぜか落ち着いた気分になりますよね。赤ちゃんにとっても背中への刺激は、リラックスした気持ちになれます。また、背中の中心には背骨がありますので、強く押さないように注意して行いましょう。
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ケーキづくりと旅行が大好きな母です。本業と執筆活動頑張っています!
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