子育てのために購入するならマンションvs戸建て！どっちがいい？それぞれのメリット・デメリット

子どもの成長を考えると、「マイホームの購入」はどの家庭でも課題の一つですね。いざ選ぶとなった時、マンションと戸建てのどっちがいいのか悩ましいところです。それぞれ一長一短があり、住んでいる地域や家族構成などの条件が大きなポイントとなります。そこで、購入するならマンションvs戸建て、どっちがいいか徹底比較をしてみました。

子育て面ならマンションor戸建て？

小さい子どもがいる家庭、あるいはこれから産まれてくる子どものことを考えると遊び場などの空間の確保は重要です。子どもを育てるには、部屋の間取りだけではなく、のびのびと育てやすい環境も購入において大きな条件になりますね。

子育て面におけるマンションのメリット

マンションには庭がありませんが、ベランダは日当たりがいいので、子どもと一緒にプランターで植物の栽培をすることができます。また、最近のマンションは敷地内に専用の公園や託児所、キッズルーム、コンビニなどを設けています。このような共有部があれば、子どもを安心して遊ばせることができますし、敷地内でたいていの用事を済ますことができるので、子育てに忙しいママにとっては大助かりですね！

子育て面における戸建てのメリット

戸建てのメリットは何といっても庭があることです。庭があれば、花や野菜を植えたり、昆虫と触れあったり、犬を飼ったりできて子どもの成長に大きく役立ちますよ。また、ブランコや滑り台などの遊具を置いて、親の目の届くところで安心して子どもを遊ばせることができます。また、マンションほど隣近所への騒音を気にすることがないので、子どもを制約させることがありません。

子育て面におけるマンションと戸建てのデメリット

マンションは、小さい子どもがいる場合、上下階への騒音を気にしなくてはなりません。足音やいすを引きずる音、話し声はマンションの造りにもよりますがかなり響くので、常に注意を払う必要があります。戸建ては、空き巣や不審者などのセキリティ面を考える必要はあります。また、子どもの事故で多いといわれる、階段からの転落の可能性もあります。

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生活面ならマンションor戸建て？

生活面の条件として、日常生活の利便性、住みやすい環境、部屋の使い勝手などが挙げられます。また、子どもの人数が増えたり、成長するにつれて、衣類や本、小物類など所有物が増えたりするので収納スペースの確保も必要です。

生活面における、マンションの場合のメリット

マンションの3階以上なら風通しがよく涼しいので、夏場は冷房代の節約になり、冬場は鉄筋造りで気密性が高いので比較的暖かく過ごせます。しかも、部屋全体が乾燥しているので部屋干しでも洗濯物が十分乾きますし、カビの心配もありません。そして、ムカデやゴキブリ、蚊などの害虫がほぼ発生しないので虫嫌いのママにとっては快適です。

生活面における、戸建ての場合のメリット

戸建てのメリットは、とにかく広いので、子どもの学用品や工作など増え続ける所有物を納戸や階段下などにスペースを作っておくことができます。また、玄関のそばに駐車スペースが作れ、自転車を置くことにも問題になりません。そして、洗濯物や布団を庭先や屋根の上などにスペースを作って干すことができます。子どもの洗濯物は多いので助かりますね。

生活面におけるマンションと戸建てのデメリット

マンションは、エレベーターの待ち時間がロスになります。特に朝の通勤通学の時間帯は利用者が多いので各階にとまってなかなか来ない、あるいは満員で乗れないなどがあり、時間に余裕を持って出掛けなければなりません。戸建ては、草刈りや剪定（せんてい）など定期的な庭の手入れが必要です。また、庭にゴミを放置していると風で隣近所に飛んでいき、迷惑がかかるので気を付けなければなりません。

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