新生児や0歳児を連れての外出にはベビーカーが活躍します。しかし、車なら赤ちゃんにとって乗り心地が良く、室内は適温で、急な雨にも心配はいりません。また、大きな買い物をしたときは、ベビーカーなら荷物の大きさに限界がありますが、車ならその何倍もの荷物を載せることができます。ここでは子育て中に活躍する、失敗しないファミリーカーの選び方について解説していきます。
ファミリーカーの選び方(装備編)
新生児や0歳児の歩くことのできない赤ちゃんがいる場合、車があれば抱きかかえて移動することが減るので、負担が少なく済みますね。さて、今の車は一昔前に比べてバックモニターや追突防止など非常に便利な装備を付けることができます。赤ちゃん連れや家族にとって便利な装備とは何でしょうか?
スライドドアは赤ちゃんを抱っこしているときに便利!
スライドドアのメリットの一つめは、赤ちゃんを乗せるときは普通のドアタイプより開口部が広いので、乗せたり降ろしたりすることが楽なことです。二つめは、赤ちゃんや荷物で両手がふさがっていても、リモコンやスイッチ一つで開閉できるので便利です。また、赤ちゃんが大きくなってから自分でドアを開閉するとき、隣の車にドアが当たることを気にしなくても済みます。
シートは3列あると何かと便利!
赤ちゃんを連れてのお出掛けのときは持ち物が多くなります。しかも、チャイルドシートの装着が義務付けられていますから小さい車だと車内が狭くなります。ましてや二つチャイルドシートを置くとなるとシートは3列ある車を選ぶことが理想です。シートを倒せば、授乳やおむつ替えもしやすくなりますし、兄弟がいれば、遠出の帰りはシート1列を使って寝ることができます。
子どものためのDVDプレーヤーも便利!
DVDプレーヤーがあれば、長距離のドライブの際にお気に入りのDVDを流してあげると退屈しません。また、機嫌が悪く泣き叫んでいるとき、運転中であやすことができないときはDVDを見せて機嫌を取るしかありません。車内にいるときに機嫌が悪いと、集中して運転ができずに事故を引き起こすかもしれません。DVDプレーヤーにバックモニターやカーナビが付いていればさらに便利です。
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ファミリーカーの選び方(車種編)
赤ちゃんがいると、おむつや着替えなどの身の回り品やベビーカー、おもちゃなど何かと荷物が多くなるうえに、チャイルドシートを装備するので、車体は大きいに越したことはありません。家族構成や車を運転する頻度、誰が主に運転するかによって車種を選ぶと失敗が少ないかもしれませんね。
居住性の高いミニバンは最もお勧めです
ファミリーカーと言えばミニバンですね。赤ちゃんが生まれた家庭ではたいてい購入の候補になります。メリットは、床が低いので小さい子どもやお年寄りが乗り降りしやすいことと、スライドドアが標準装備であることです。スライドドアは赤ちゃんを抱っこしたままでもスイッチ一つで開閉できるので便利です。また、シートが3列でゆったりとしているので、赤ちゃんには快適なスペースです。
広さも欲しいけど予算を抑えたいならプチバン
最近人気急上昇で注目されているのがコンパクトミニバンやプチバンです。メリットはミニバンとほぼ同様ですが、シートが3列あっても補助席のような座席か2列なので5人乗りが標準です。ミニバンに比べて小回りがきくので、近くへ買い物にいくときや病院通いに向いています。子どもが2人以下で予算を抑えたい方にはお勧めです。
軽自動車は維持費が安く見た目がかわいい!
今、大変人気があるのがスライドドア装備の軽自動車です。スライドドアは子育て世代だけではなく、どの年代の方にもうれしい機能となっていることがよくわかります。軽自動車のメリットは、普通車に比べて、自動車税やガソリン代などの維持費が安いことです。また、最近は天井が高く、サイドブレーキが座席のセンターにないので車内が広くなりました。そして、軽自動車ならではの外観やデザイン、色など見た目がかわいいのがいいですね。
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高校2年と小学6年の女の子の母です。パンとお菓子作りが生きがいです。
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