マザーリーズって言葉をご存じですか?赤ちゃんをお持ちのお母さんでも知らない言葉かもしれません。でも、この言葉を知らなくても、自然に実践されているかもしれませんよ。ママの赤ちゃんへの語りがけというのは、とても大切なものです。赤ちゃんが発達するうえで、なくてはならないものなのです。マザーリーズについて詳しく紹介していきたいと思います。
マザーリーズってどのようなものなの?
マザーリーズという言葉は、アメリカの言語学者さんの研究論文から出てきた言葉です。それが翻訳されて、日本でもマザーリーズという言葉をよく見かけるようになりました。ママが赤ちゃんに語りかける様子というのは、全世界で共通しているのです。
マザーリーズの特徴とはどのようなもの?
全世界で共通していることですが、ママが赤ちゃんに語りかける時には、特徴があります。やや高めの声で、ゆっくりと、抑揚をつけて語りかけるといわれています。このような、語り掛け方がマザーリーズの特徴といわれています。意識していなくても、自然とこのように語りかけている!と思った、ママは多いのではないでしょうか。
マザーリーズは赤ちゃんの言葉を育てる
マザーリーズは母親言葉とも呼ばれます。このような語りがけは、無意識ではあるかもしれませんが、母音語が強調された話し方になっているはずです。このような語り掛け方は、赤ちゃんが言葉を覚えていくうえで、知能を高めるという効果があるそうです。母音を強調して語りかけるというのは、大事なことなので、意識してみてください。
具体的にはどのような言葉なの?
無意識にマザーリーズの語りがけをしているかも?とは言っても、ちゃんとできているか不安ですよね。「◯◯しましょうね~」「よくできました~」など、優しく普段より高い声で赤ちゃんに語りかけてはいませんか?もし、それができていれば大丈夫です。多くの語りがけをしてあげることで、赤ちゃんに刺激を与え、たくさんの言葉を覚えていくことでしょう。
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マザーリーズはママにも良い影響がある
マザーリーズというのがどのようなものか、わかっていただけたでしょうか。ママの語りがけというのは、魔法のような効果があるのです。そんな良いこと尽くしのマザーリーズは、ママ自身にも良い影響があるといわれます。
ママの産後うつにも効果があるといわれます
赤ちゃんを産み終えて、赤ちゃんとの生活が始まったママ。今までの生活とは激変した生活が待っています。赤ちゃん中心の生活、赤ちゃんのお世話で眠れない毎日、頻繁の授乳、まだまだ父親になり切れていない夫、心も体も疲れ果ててしまう人も多いです。これらの症状は産後うつと呼ばれ、つらい症状に悩まされることになります。
産後うつなら意識的にマザーリーズを その1
赤ちゃんというのは、当然言葉をしゃべることができません。日中赤ちゃんと密室にこもっていると、誰ともしゃべることがなく1日が終わってしまった、というママも多いでしょう。そういった積み重ねから、鬱々(うつうつ)とした気持ちが募ります。赤ちゃんはかわいいけれど、赤ちゃんを育てるというのは、一方通行になりがちで、とても大変なものです。
産後うつなら意識的にマザーリーズを その2
そんなママには、意識的にマザーリーズを行ってほしいです。赤ちゃんを育てる中で、ママ自身がなにもしゃべらずにいると、抑揚のないしゃべりかたになってしまうそうです。そこで、マザーリーズの語りがけを意識して実践すると、ママ自身も高揚感が出てきて、元気が出てきませんか?メンタルヘルスケアにも一躍買っているといわれる、マザーリーズなのです。
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