【2024年入学】編集部おすすめのランドセルメーカーランキング！ベスト12

ランドセルは早ければ入学式の一年以上前、3月ごろから展示や予約が始まります。そんなに早くからランドセルを探すなんて、メーカーも種類もたくさんあって迷いますよね。今回は主なランドセルメーカーの価格・耐久性・バリエーションなどを比較して、編集部独自のおすすめランキングでご紹介します。
ぜひお子さんのお気に入りを見つけてくださいね。

ランドセルの選び方

ランドセルを選ぶとき、何を基準にしたらよいのでしょうか。子どもの好みももちろん大切ですが、まずは選ぶポイントをおさえておきましょう。

価格

メーカーによっては主に低価格なものを扱っているところから、幅広く取りそろえているところ、高額商品に力を入れているところなどさまざま。
ランドセルにどこまでお金をかけられるのか、目安を考えておきましょう。

日本鞄協会ランドセル工業会が実施した「ランドセル購入に関する調査 2022年」によると購入したランドセルの購入金額帯は65,000円以上が一番多く、購入金額の平均は56,425円となりました。

購入価格は決して安くないですが、6年間使えるランドセルはコスパが非常によいものだといえますね。

重さ

ランドセルは教科書を入れると7キロ～10キロにもなるともいわれています。使用している皮の種類によって重さが違ってくるので、実際に背負ってどのくらいの重さになるのか体験しておくとよいでしょう。背負いやすさが工夫されているランドセルは、多少重くても疲れにくくなっています。

6年間保証はあるか

今はどのメーカーにも6年間保証がついています。保証の内容として無料で修理してくれるのか、修理の間は代替品を貸してくれるのかなどを確認しておきましょう。

大きさ

今のランドセルの主流はA4フラットファイルが入る大きさになっています。A4フラットファイルは高さ約31㎝、横約23㎝。学校でもよく使うこのファイルがすっぽり入ると便利です。中には対応していないランドセルもあるので注意。さらにマチが広めで大容量のものや、筆箱が横向きでも収納できるものなどがあります。

耐久性、耐傷性

6年間、ほぼ毎日使うものですから耐久性や耐傷性は大切です。傷がつきにくい素材を使っていたり、型崩れ防止にプレートを入れていたりメーカーによってさまざまな対応をしています。

背負いやすさ

背負いやすさは背カンや肩ベルト、背みね等によって変わります。背中とランドセルに隙間がなくフィットしていると、ランドセルが揺れずに楽に背負えます。こちらもお店で実際に背負って歩いてみることをおすすめします。

カラーや形のバリエーション

カラーや形のバリエーションはお子さんの好みに合わせて見つけましょう。ただあまりに派手だったりかわいすぎたりすると、6年生で背負うのが恥ずかしくなってしまう場合もあるので注意しましょう。

素材

ランドセルの素材は本革と人工皮革があり、価格や耐久性などに違いがあります。

コードバンは馬のお尻の皮で希少価値のある高価なものです。コードバンや牛革はなめらかな質感で傷がつきにくく、長く使えば身体になじんで味わいも出てきます。人工皮革はクラリーノなどの種類があり、軽量で雨や汚れに強くお手入れが簡単です。価格も本革と比較すると安いのが特徴です。

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ランドセルメーカーたまGoo！編集部おすすめランキング

ランドセルを扱っているメーカーは50以上もあります。たまGoo！編集部はその中から、おすすめのメーカーをランキングでまとめてみました。ランキングは価格・耐久性・背負いやすさの工夫・バリエーションなどで総合的に判断しています。

おすすめ1位：セイバン

「天使のはね」でおなじみのセイバンは5～6万円のランドセルを多く取りそろえています。シンプルなものからコンバースとコラボしたカジュアルなもの、プリンセスのようにキラキラした刺しゅうが入っているものなど、お子さんのどんな好みにも対応できる品ぞろえ。身体にぴたっと密着するよう設計されており、姿勢が安定し身体への負担も軽減してくれます。

おすすめ2位：フィットちゃん

フィットちゃんの魅力はその種類の多さ。男女各20種類以上のバリエーションにカラーもたくさん用意してあるので、お子さんのお気に入りが見つかります。またフィットちゃんは「安ピカッ®」タイプがおすすめ。夜は車等のライトでランドセルのふちが光り、60ｍ先でも視認可能で安全です。オーダーメードは限定500本なので、購入希望の方は早めに確認しましょう。

おすすめ3位：ララちゃん

ララちゃんはオーダーメードのランドセルをwebで自由にカスタマイズできます。形や本体の色、へりの色、糸の色まで自由に選べて価格も6万円ほど。自分が作った世界に一つだけのランドセルはお子さんも愛着を持って使ってくれるでしょう。背負いやすさを追求したマジカルベルトは、標準ベルトと自分で付け替えが可能。お子さんの身長に合わせて使い分けができます。

おすすめ4位：土屋鞄

土屋鞄は有名な老舗鞄ブランドで、ランドセルも洗練されたデザインが特徴。派手さはありませんが、上質な素材を使用し高品質なランドセルになっています。特に負担のかかる肩ベルトの部分は職人の手縫いで頑丈仕上げ。価格は高めですがその分丈夫で、素材や背負い心地を追求して作られたランドセルです。

おすすめ5位：ふわりぃ

ふわりぃはweb限定色やオンライン特別価格で販売されているので、ネットでの注文がおすすめ。価格は4万円代から高くても6万円台と、人気価格帯のランドセルが多くそろっています。また、手ぶらで登校できるよう大容量仕様になっており、前面に設置されたのび～るポケットは最大5㎝も広がります。最軽量のランドセルは約900ｇとその軽さも魅力です。

おすすめ6位：池田屋

池田屋のランドセルは、人工皮革と本革のよいところをミックスしたハイブリッド構造。人工皮革のランドセルでも肩ベルトは牛革を使用しているから、強度や耐久性に優れているのに軽量で背負いやすい。またすべてのランドセルに優れた防水加工が施されており、水にぬれても表面を拭くだけとお手入れも簡単です。防犯ブザーのフックは取り外し可能で、成長に合わせて好きなところにつけられます。

おすすめ7位：鞄工房山本

鞄工房山本はすべての工程を奈良県橿原市にある工房で行っている国産ランドセルメーカーです。皮の断面にニスを塗る伝統工法の「コバ塗り」が特徴で、美しいツヤとシルエットが生み出されます。ランドセルには反射テープや一定の負荷ではずれるナスカン、金具の先端の保護材など安全対策もバッチリ。シンプルなデザインですが、金具やモチーフなど細かい部分でおしゃれに気を使っています。
またそれぞれの素材に合わせて表面をコーティングしてあるので汚れや水をはじき、牛革やコードバンでも6年間特別なメンテナンスの必要もなく使用可能です。

おすすめ8位：萬勇鞄

萬勇鞄は一つひとつ職人が丁寧に仕上げているランドセルメーカーです。負担がかかる背中と肩ベルトの部分は、熟練職人の手縫いだからとっても頑丈。さらに同じデザインでも皮の種類を選択でき、色も豊富にそろえています。ランドセルにはシボ加工がとはっ水加工が施されており、傷や汚れは目立ちにくく、水にも強いから6年間安心して使えます。シンプルで飽きのこないデザインで、ネームプレートやモチーフなど細部にもおしゃれがちりばめられています。

おすすめ9位：FUJITA

老舗の鞄屋フジタは山形に本店を構える、東北でも人気のランドセルメーカーです。フジタのランドセルは縫い方に工夫を施し、キューブ型でコンパクトなのにマチは12.5㎝と大容量を実現。型崩れを防ぐために特殊芯材「しっかりくん」を内蔵してあるので、背負っても揺れが小さく疲れません。雪の日も背負えるように、本革にもしっかり防水加工。また全商品の背みねには「ふっくら天然牛革」が使用されているから、通気性がよく背中にもよくなじみます。

おすすめ10位：ニトリ

「お値段以上」のキャッチフレーズでおなじみの家具や雑貨を取り扱っているニトリでは、オリジナルランドセルも販売しています。なんと最安値は1万円台から。安くても6年間保証がついているから安心です。上智大学との共同研究で背負いやすさを追求。子どもの声に応えた、背中が気持ちいいランドセルを開発しました。他社と比較すると安いので高級感はあまりありませんが、価格を重視したい方にはおすすめです。

おすすめ11位：Coulomb（クーロン）

クーロンは丈夫かつ価格を抑えたランドセルを扱っています。デザインも個性的で、女の子向けにはファンシーなランドセルのラインナップも。
すべてのモデルが3万円以下なので、お手頃価格のランドセルを探している人にもおすすめです。

おすすめ12位：イオン

イオンはオリジナルブランド「かるすぽ」のランドセルや、他レーベルのイオン限定品を販売しています。かるすぽは「かるがる背負えてすっぽり入る」ランドセル。「みらいポケット」シリーズは、小マチのポケットが最大8㎝まで伸びるので荷物が多い日に重宝します。人間工学にもとづいて設計された3点背あては、背骨周りを支えるから背負いやすさ抜群です。

比較表

おわりに

ランドセルは安い買い物ではないし、6年間使うものだから慎重に選びたいですよね。まずは優先するポイントを比較してメーカーを決めてみてください。
気になるメーカーがあったら、ぜひ展示会やお店で実際に背負ってみることがおすすめですよ。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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