今も健在!流せるナプキンおすすめ3選
流せるナプキンは節水トイレが普及したことにより、ほぼ生産中止となりましたが、現在でも購入できたり、用途を少し変えた流せるナプキンも販売されています。
以下におすすめの流せるナプキンをご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
生理用品の付属品として使えるソフィ シンクロフィット
ソフィ シンクロフィットは、流せるナプキン本体ではないものの、一般的なナプキンと併用しての使用が可能です。
ナプキンの上にパットを挟み込むことで、約2時間分の吸水力をプラスすることができるので、出血が多い日や長時間ナプキンを変えることができない場合でも安心して過ごせます。またパッドは薄手なので、使用後はトイレに流せる点も便利ですね。
利便性と環境対策を両立したPlaneraのナプキン
流せるナプキンの生産中止理由は、トイレに詰まる可能性があるからというものでした。しかし、それをくつがえしたナプキンも誕生しています。Planeraのナプキンは、木材パルプ繊維と生物分解可能な粉末吸収剤から作られています。つまり、水に溶けやすいという特質を持ち、流してもトイレに詰まるケースが著しく低いのです。
また、マイクロプラスチックが入っていないため、生物分解が終わるまで30日程度しかかかりません。ナプキンがごみとして残り続けないため、環境にも配慮できる商品となっています。
ネットでならまだ買える!セぺ 流せるナプキン
セぺ 流せるナプキンは2016年に生産終了となったものの、在庫が残っている店舗からであれば、ネット通販にて現在も購入できます。
セペは、レーヨンの自然素材のみで作られているため、肌に優しくかぶれにくい点が強みで、敏感肌の人でも重宝していたと言われています。
また、ナプキンを包む包装紙も流せる素材なので、ナプキン交換の後処理が非常に簡単なのも便利です。ただ、現在の節水タイプのトイレでは詰まらないとは言えないので、縦に引き裂いてから流すように注意しましょう。
おわりに
流せるナプキンは、大人の女性のみならず、生理にまだ不慣れな女の子にとっても便利なアイテムです。残念ながら生産中止になっている商品が多いですが、Planeraのナプキンのように現代にマッチしたスタイルに生まれ変わった物が誕生することも、期待できます。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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