【ベビーテック】で子育てが楽に!注目「ベビーテックアワードジャパン 2020」受賞賞品を紹介!

子育てが楽になるベビーテック
IT技術の進化の波は育児業界にも押し寄せています。その名も「ベビーテック」。
ベビーテックとは、ベビー(赤ちゃん)とテクノロジー(技術)を融合させた言葉です。日本ではあまり聞きなれない言葉ですが、海外では以前から注目されているワードなのです。今回は「第二回ベビーテックアワードジャパン 2020」で選ばれたスグレモノの商品もご紹介します。

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ベビーテックとは

寝ている赤ちゃん
ベビーテックは、パソコンやスマホ、タブレットなどのスマートデバイスを用いて、子育ての支援を行います。最近日本でもベビーテック製品を多くの方が利用し始めており、売り上げが大幅に伸びてきています。

ブームの始まりはアメリカ

アメリカでは時代の変化と育児のニーズに対応して、2016年から毎年「Baby Tech Award」が開催されています。ここから「ベビーテック」という言葉がメジャーになったようです。

    【Baby Tech Awardの5部門】

  • Baby Eats(赤ちゃんの食事)
  • Baby Learn & Play(赤ちゃんの遊びと教育)
  • Baby Safety(赤ちゃんの安全)
  • Healthy Baby(健康な赤ちゃん)
  • Fertility & Pregnancy Help(妊活)

日本のベビーテックブーム

日本でもベビーテックという言葉を広げようとしているのが、株式会社パパスマイルです。パパスマイルは「日本のBaby Techシーンを盛り上げること」をミッションとし、サイトではベビーテックに関するニュースを取り上げ、優れたベビーテック製品を表彰する「ベビーテックアワードジャパン」を開催するなどの活動を展開しています。

ベビーテックのメリット

ベビーテック製品の多くは、ワンオペ育児や、仕事と家事・育児の両立で大変な思いをしているママの負担を軽減することができます。さらに子どもたちの幸せや、健やかな成長を手助けする役目もあります。今まで時間をかけていた育児が、ベビーテック製品を用いることにより大幅に楽になり、子どもとの時間も大切にすることができるのです。

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ベビーテックアワードジャパン受賞グッズ

受賞商品
それでは具体的にベビーテック製品をみていきましょう。

以下の6部門で大賞と優秀賞を選出。今回はその中から大賞製品をご紹介します。あなたの育児にも役立つようなベビーテック製品が発見できるかもしれませんよ。

授乳と食事部門 「最長1週間の献立自動作成アプリ ミーニュー」

ミーニュウ
AIが栄養学に基づき、最長1週間分の献立を考えてくれるアプリ。子どもの年齢に合わせたメニューや、買い物リストまで作成してくれます。アレルギーや苦手なものは設定できるから安心。買う物が決まっているので節約にもつながります。

Google Play で手に入れよう

遊びと学び部門 「LOVOT」

かわいいらぼっと
「LOVOT(らぼっと)」はAIが搭載された表情豊かな家庭用ロボット。LOVOTと過ごすことにより子どもの社会性が育ち、癒しも与えてくれます。頭にあるセンサーで人の顔を察知し、覚える機能もあるんです。本体の他、ソフトウェア使用料などの月額料金がかかります。

▶たまGoo!記事「子どもの社会性を育む、家族用ロボット「LOVOT(らぼっと)」とは」

参照

LOVOT

安全対策部門 「hugsafety」

ルクミーフォト
loTチャイルドケアサービスの「hugsafety」は、赤ちゃんの布団の下に午睡センサーを敷いてアプリと連動させれば、赤ちゃんの健やかな午睡を常に見守ることができます。同時に30人の午睡状況を見守ることができるので、保育士さんの負担を大幅に軽減。データはCSV形式でダウンロードできるので、各園のフォーマットに対応させることができます。

妊娠部門 「妊活LINEサポート ファミワン」

ファミワン
妊活の専門家が妊活中の方をサポート。LINEでファミワンを友達登録し、妊活チェックシートに記入するだけの簡単操作。専門家に相談すると回答やアドバイスが無料でもらえます。

健康管理部門 「ぴよログ」

ぴよログ
夫婦で育児記録を共有できる「ぴよログ」。ミルクやお昼寝の時間などを簡単入力。授乳タイマーでタイムを計測すれば、そのまま記録もできます。一週間の記録もまとめてくれるので、お子さんの成長が一目瞭然にわかりますよ。シンプルで使いやすいアプリです。

Google Play で手に入れよう

保育ICT 「あずかるこちゃん」

あずかるこちゃん
病児保育を支援するシステムの「あずかるこちゃん」。24時間病児保育の検索、空き状況確認、予約やキャンセルなどが行えます。病児保育施設の詳細や写真なども閲覧でき、施設と利用者のコミュニケーション機能も搭載しています。LINEでの操作もOK。

おわりに

育児には人手が必要です。しかし、核家族化が進む現在ではワンオペ育児から逃れられない家庭が存在し、保育園では人手不足で保育士の負担が増加しています。
ベビーテックは人の手を増やすのではなくスマートフォンやタブレットを用いて、さまざまな角度から育児の負担を減らすことができます。負担を減らせばその分心にも余裕が生まれ、子どもたちと過ごす時間が増えます。これからもベビーテックの進化に注目です。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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