子どもの名前を付けるときに考えたいこと
子どもの名前は一生背負うものです。「こんな名前になりたくなかった」と思われるような名前は付けないほうがよいでしょう。子どもが名前を変えたいと考える「改名」は、1年に7000件以上の申し立てがあるようです。つまり、7000人以上が名前で不都合・不利なことを感じて変えたいと考えているのです。
常識ある名前にする
名前はその人を表すものではありますが、個性を表現する場所ではありません。個性は子どもが成長していく過程で身に着けていくものなので、名前に個性を持たせようと考えず、名づけ辞典などを見ながらどういう子どもに育ってほしいかを考えながら決めましょう。最低限、フルネームで呼ばれることの多い病院や学校で、間違えなく読んでもらえる名前にするといいかもしれませんね。
漢字の意味を考えて名前を付ける
かわいいからと付けてしまうと、あまりいい意味ではない漢字を選んでしまうこともあります。例えば、「眞」という漢字は、「災いによって命を落とした死者」という意味、「汰」という漢字には「濁った水」という意味があります。一見かわいい漢字ですが、子どもの名づけには避けたほうがいい意味があります。名前を付けるときは、漢字の意味を理解して付けると失敗が減ります。可愛い漢字や見栄えのいい名前はもちろんですが、どんな子どもになってもらいたいかを漢字に込めることも、オンリーワンな名前だといえますよね。名前を付けることは簡単ではないので、両親で納得がいくまで検討してみましょう!
おわりに
いかがでしたか?今回はシワシワネームについてご紹介しました。シワシワネームはしっかりとした印象を与えられるので、これから流行するかもしれません。たかが名前、されど名前・・・名づけるときにはシワシワネームも検討してみませんか?
ピックアップ
20代後半。家族構成は妹と妹の息子です。大学卒業後機械メーカー勤務、その後ライターになるために脱サラ。現在は塾講師とライターで生活しています。教員免許中学・高校 数学理科を取得。子どもが自ら考えて成長できる場を作っていきたいと考えています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。