エコー検査で性別が間違っていた場合は…
起きるときには起きてしまう性別の間違い…もしそのような事態が起こってしまったらどうすればいいのか?またこのような事態に備えて、どういう準備をしておけばいいのか?気になりますよね。赤ちゃんの性別判断が誤っていた場合でも、できる限り柔軟に対処することが大切です。
男の子と女の子双方の名前をしっかり考えておく
性別間違いで困ることの代表格とも言っていいのは、やはり赤ちゃんの名前ですよね。性別が想定していたものと違っていた場合、用意していた名前をつけることもできず、慌ててどんな名前にすればよいのか考えなければいけません。そのためそんな事態に陥ってしまわないために、実際に赤ちゃんが生まれるまで、男の子と女の子双方の名前を考えておくことがよいでしょう。
性別をあえて聞かないようにする
あえて医師から赤ちゃんの性別を聞かずに、生まれるそのときまでの楽しみにしておくというのも、手段の一つです。また性別がわからない状態だと必然的に、男の子と女の子の両方のケースを考えておかなくてはなりませんので、ある意味では効率的とも言えます。赤ちゃんの着る服などに関しては、男の子でも女の子でも似合うようなデザインの物を選んで色もイエロー、ホワイトなど無難なものにしておきましょう。
生まれてくるまで性別はわからない!
人によっては「男の子がいいなぁ…」「女の子がいいなぁ…」と、生まれてくる子どもの性別にこだわりがある方もいるのでしょう。しかし理想を持っていても、生まれてくる子どもの性別が理想通りにならないこともあります。子どもの性別にこだわりを持っていると、違った性別の子どもが生まれてしまったときに、素直に愛情を向けられないという悲しい事態になってしまうこともあり得ます。そのため理想の性別ではなくても、自分の子どもとして受け入れ、愛する心構えを持っておく必要があります。
おわりに
現代の発達した医療でも、赤ちゃんの性別を確認するのは機械ではなく人間なので、どうしても判断ミスをしてしまう場合があります。そのことをしっかりと頭に入れた上で、出産という人生の一大イベントに向けて、準備を進めていきたいものですね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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