妊娠すると各市町村から母子手帳が発行されます。発行されるときには、簡単なビニールのケースで覆われていることが多いのですが、自分だけのオリジナリティーあふれる母子手帳ケースを手作りされる方も増えています。赤ちゃんが生まれる前から小学生に上がるまで必要とされているものなので、この機会に自分とわが子だけのお気に入りのケースを作ってみてはいかがでしょう。
そもそも母子手帳とはなんでしょう
母子手帳とは、正式名称を母子健康手帳といいます。妊娠8週目以降に病院から妊娠届出書が配られ、それを市町村の役場に提出すると母子健康手帳が発行されます。おなかの中にいるときからの赤ちゃんの成長記録を残せる貴重な手帳です。
こまごまとしたものをまとめて持ち歩ける
妊婦さんやママは、母子手帳の他に診察券や保険証など常に持ち歩かなければなりません。そこで、母子手帳ケースがあれば、まとめて一緒に入れておけるので、急に病院へ行くことになっても便利です。お店やネットショップで母子手帳ケースが販売されていますが、簡単に作ることができるので、出産前の暇な時間を見つけて手作りしてみてはいかがでしょうか。
母子手帳ケースを手作りする前に
母子手帳は各自治体によってサイズが異なります。せっかく作ったのに入らないでは元も子もありません。まずは、自分の自治体がどのようなサイズの母子手帳を交付しているか調べることが必要です。次に、ケースの中になにを収納したいのか考えてください。母子手帳以外に診察券や保険証、エコー写真など入れるものによってデザインを決めることになるからです。
どんなデザインにするのか考えよう
では、どんなデザインがあるのでしょうか。市販品では少ないジャバラタイプ。他に、ファスナーで閉められるタイプ、ボタンでとどめるタイプがあります。一番簡単に作ることができるのがポーチタイプです。裁縫が苦手だとか、いきなり手作りは難しい・・・という方には、手作りキットも販売しているのでキットを使ってみるのもいいかもしれません。
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ジャバラ式の母子手帳ケースを作ってみよう
型紙は、インターネットから取得します。ジャバラタイプは複雑そうな作りをしているので、作るのにためらう人も多いと思われます。しかし、どこになにが入っているか一目で分かり、使い勝手が非常に良いので、ママたちの間で人気となっています。
まず、必要なものをそろえましょう
最初に用意するものを挙げていきましょう。インターネットから取得した型紙。好みの布(生地)、ラミネート生地、接着芯、バイアステープ(太め)、ボタン、面ファスナーなどが必要です。どれもこれも全て100円ショップに売っているもので十分間に合います。安く仕上げようと思うなら100円ショップで材料をそろえるのもありですよ。
では、ケースを作っていきましょう
- 型紙を作って、生地を裁断する(できたら生地に接着芯を貼る)
- カードケース部分を作る
- 中生地(お好みでカードケース入れを付けたもの)を作る4.ジャバラを2つ作る(布を山折りにして2~3mmのところを縫う)
- 本体にカードケースを縫い付けていく
- 回りをバイアステープでくるむ
- ボタンや面ファスナーを付ける
- 側面にジャバラを縫い付ける
- ジャバラの間に中生地を挟んで縫って完成
【お気に入りジャバラタイプ】母子手帳ケース完成!
ジャバラタイプは、いろいろなパーツが必要なため、初心者さんには難しく感じるかもしれません。しかし、インターネットで作り方の動画も上がっています。そちらも参考にすれば、きっと毎日持ち歩きたくなるものが出来上がることでしょう。片手がふさがっていても使いやすいジャバラタイプの母子手帳ケース作りにぜひ挑戦してみてくださいね。
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