みなさんは「キックゲーム」ってご存じですか?胎動は一般的に、妊娠中期(妊娠20週前後)から感じられるようになりますが、キックゲームはこの胎動を使った赤ちゃんとのコミュニケーション方法のことをいいます。また、このキックゲームは胎教にもなるためチャレンジする方も多いはず!今回はキックゲームの方法や効果、実際に行った方の体験談をご紹介します。
キックゲームでおなかの赤ちゃんと遊ぼう!
胎動を感じられるようになると、おなかの赤ちゃんに対する愛情も倍に膨らみますよね。その頃には赤ちゃんもおなかの中からママの声が聞こえるようになっていますし、それ以外にも外の光や音などさまざまな刺激を受けているため、キックゲームを行う環境も整っていますよ。
キックゲームも胎教の中のひとつ
胎教とは、おなかの赤ちゃんに良い影響を与えようとするママの行動のことで、赤ちゃんとのコミュニケーションから早期教育まで幅広く使われています。その胎教の中のひとつに「キックゲーム」があります。キックゲームは特別な道具や知識が必要ないため、気軽に始めることのできる赤ちゃんとのコミュニケーションです。ママが与える声や振動によって赤ちゃんが反応するかもしれませんよ。
キックゲームがもたらす効果とは
胎教というと音楽を聴かせたり、絵本などの読み聞かせたりすることを想像しがちですが、キックゲームはママの声や振動に対して赤ちゃんが反応するというものなので一方通行で終わる胎教ではありません。赤ちゃんは聴覚を刺激されると同時に手や足の運動能力を伸ばすことができます。中にはママの声を覚えている赤ちゃんもいるため、産後の育児がスムーズに感じるママも多いそう。
キックゲームで遊ぶときに注意すること
キックゲームを行う際に一番大切なのは、ママがリラックスできる環境で楽しく取り組むことです。胎教をするとなると効果を出さなければならないという思い込みや、赤ちゃんは必ず反応してくれるという過剰な期待をしてしまいがちですが、それでは反応を示さなかった場合にストレスを感じることになります。成功したらラッキーくらいの気持ちで試してみましょう。
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キックゲームを試してみよう!進め方
キックゲームの環境が整ったら試してみましょう!手順やポイントを紹介していきますが、大人にも個性があるように赤ちゃんの個性も多種多様です。すぐに反応を返してくれなくても気長にキックゲームを楽しみましょう。
赤ちゃんがキックをした部分を刺激しよう!
胎動は、横になっているときやソファに座っているときなどママがリラックスしているときに感じやすいので、まずは楽な姿勢をとりましょう。赤ちゃんが動き出しておなかを蹴ってきたら、声をかけながら蹴られた部分をポンとたたいて刺激をしましょう。繰り返し行い、ママが刺激した部分に赤ちゃんがキックを返してくれるようになったら次のゲームに進んでみましょう。
赤ちゃんがキックする場所を誘導してみよう!
ママの刺激に返してくれるようになったら、赤ちゃんがキックしている場所とは違う部分をたたいてみましょう。このときも「次はこっちにキック!」などと声をかけながら行います。しかし、反応がないからといって何度も同じことをしないように注意しましょう。赤ちゃんが移動している最中といった場合もあるので気長に待つことがポイントです。
どちらも成功したら連続キックにチャレンジ!
赤ちゃんがほとんどの確率で反応を示してくれるようになったら連続キックにチャレンジしましょう。同じ場所を2回たたきながら、「キック!キック!」などと声をかけてみましょう。赤ちゃんが2回おなかを蹴ったら成功です。これにも慣れてきたらたたく場所を変えながら数も増やしたりとさまざまなバリエーションで遊んでみましょう。
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1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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