妊娠中の奥さんの奮闘は、男性にはその全てを理解することはできません。実際におなかで赤ちゃんを育てるのは女性ですから、女性にしかわからない体調の変化や精神的な疲労などがあるものです。
今回は妊娠中の奥さんに対して、これだけはやってほしくないということをピックアップしてみました。妊娠から出産までの道のりは、夫婦二人三脚で乗り越えるものです。ぜひ奥さまと良好な関係を築きつつ、来るその日を迎えましょう。
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他の妊婦さんと比較してしまう
妊娠中の奥さんにやってはいけないこと、一つ目は他の妊婦さんと自分の奥さんを比較することです。「少し太りすぎなんじゃないの?」というような無神経な発言は言語道断ですが、例えば気を遣って言ったと思っていることがかえって悲しませるということも。
その代表例が「つわり」にまつわることです。つわりで苦しんでいる奥さんにとっては、周りの妊婦さんを引き合いに出して、「あの人はこれくらいの期間で落ち着いたから大丈夫だと思う。」とか、「あの人は料理もできているみたいだしきっと大丈夫だよ。」というような言い回しはうれしくも何ともありません。
あくまであなたの奥さんは目の前の女性ただ1人です。身体的な変化や精神面での負担などは、個人個人で差が生じてしかるべきものですので、周りの妊婦さんと比較して励まそうとするようなことは慎みましょう。
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妊娠前と変わらない行動をしてしまう
奥さんが妊娠しても、旦那さんの身体には特に何の変化が起こるわけでもありません。このことが大きく左右するのが、飲み会やその他遊びなどに気兼ねなく出掛けてしまうということです。
女性は自分のおなかの中に赤ちゃんがいることをダイレクトに感じるため、妊娠直後から行動そのものが今までと大きく変わってきます。食事に気を使ったり、身体の負担になる遊びを避けたりと、さまざまなことに注意を払うようになるでしょう。そんな時に旦那さんだけが今までと変わらず行動していたらどう感じるでしょうか。本当に父親になる覚悟があるのかなと心配になってしまうなど、不信感にもつながるかもしれません
もちろん、飲み会に全く行ってはいけないというわけではなく、あくまでも奥さんへの配慮ができているかどうかが大切なポイントです。所定の時間までに帰るようにする、飲み会の頻度を抑えるなどの変化が見られれば、奥さんも安心するでしょう。
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妊娠・出産に関する話題に空返事をしてしまう
出産をする病院を選ぶことや、かかる費用のことなど、夫婦で話し合わなければならないテーマはたくさんあるはずです。実際病院に行って検査を受けるのは女性なので、どうしても男性はイメージがしにくいという部分もあるかもしれませんが、出産が人ごとのようでは困りますよね。
奥さんが相談するのは、これからの出産についてどんな考えを持っているのかということを聞きたいという気持ちも多分に含まれています。そんな時に空返事であまり考えてないような答えが返ってきたらとてもがっかりするでしょう。妊娠・出産にしっかりと向き合っていれば、おのずと誠実な対応ができるはずです。
33歳。B型。既婚。
妻の妊娠を通して、赤ちゃんができる喜びを経験する。妊娠中の過ごし方や注意点など身を持って体験中。妊活については全般の記事の執筆を担当。
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