「夏に咲く花」から名前を付けよう
日本では四季折々、咲く花や植物によって景色の変化を楽しむ事ができます。桜といえば春というように、花によって季節を実感できる場面も多いでしょう。今回は夏生まれの女の子の名前に使える「夏に咲く花」にちなんだ名前を調べてみました。
向日葵(ひまわり)にちなんだ名前三つ
ひまわりは太陽の動きを追う様にして、花の向きを変える事からその名が付いています。太陽の光を浴び、鮮やかな黄色い花びらが特徴のひまわりは、「明るさ」や「元気」というポジティブな印象を与えるでしょう。花言葉は【あなただけを見つめる】【愛情】で、恋愛感の強い花でもあり女の子らしさが感じられ、夏生まれの女の子にぴったりの名前です。向日葵(ひまわり)から連想して「日葵(ひまり)」や「日向(ひなた)」など、さまざまな名前を付ける事ができます。
葵(あおい)にちなんだ名前三つ
葵はアオイ科の植物を指し、代表的なものは「ハイビスカス」や「タチアオイ」です。向日葵(ひまわり)に「葵」という字が使われている様に、葵の性質には太陽に向かって成長する性質があり、太陽に向かって真っすぐに伸びていく事から「素直」「誠実」という印象が持てます。ハイビスカスは特にピンクや赤などの鮮やかな色合いで、華やかな姿から女の子らしさが引き立ちます。さらにタチアオイの花言葉が【豊かな実り】【大望】である事から、子どもの名付けには最適な花といえるでしょう。「葵(あおい)」とそのまま名前に付けたり、「葵」を「き」と読み「咲葵(さき)」や「真葵(まき)」にしたり、さまざまな名前に使えます。
茉莉(ジャスミン)にちなんだ名前三つ
茉莉・茉莉花とはジャスミン(特にアラビア・ジャスミン)を指し、真っ白で香りが高い花を咲かせるのが特徴です。【清浄無垢】【愛想が良い】という花言葉があり、謙虚さ・柔軟さなど、女性が特に身に付けていたい美徳を表す花ともいえるでしょう。「茉莉(まり)」や「茉莉花(まりか)」と花の名前をそのまま付ける他、「茉莉恵(まりえ)」などの様に組み合わせる漢字を一文字変えるだけでさまざまな印象の名前を付ける事ができます。
おわりに
今回ご紹介した以外にも、「海」や「青空」など、夏から浮かぶ開放的な印象にちなんだ漢字を使うなど、名前の付け方はさまざまです。おおらかで健やかに成長する事を祈って、大切な赤ちゃんにすてきな名前を付けてあげましょう。そして、子どもが成長したときにすてきな名前を付けてくれた親に感謝してくれるはずです。
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3歳の息子を育児中のシングルマザーです!製菓専門学校を卒業し、子供とお菓子作りが趣味です!
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