ママ友同士のマウンティング、上手に回避するためには?
マウンティングをするママ友はごく一部だとは言え、どの集団にも大抵一人や二人はいるものです。そのような人とは関わりを持たないのが一番。例えば園や学校の行事で一緒に役員をすることになったり、子ども同士が仲良しだったりするなど、避けられない場合もあります。そこで、マウンティングの被害に遭わないためにも上手に回避する方法についてご紹介しましょう。
何でもかんでも相づちを打たない
マウンティングをするママ友は、あなたの行動を細かく見ています。例えばそのママ友が誰かの悪口を言った時に、あなたが愛想で軽くうなずくようにしただけで、他のママ友に「あの人も悪口を言ってたわよ」などと触れ回ります。私たちは、答えに困るような会話の時は、ほほ笑むようにしたり、何となくうなずいてしまったりするものです。しかし、この「気遣い」が裏目に出てしまうことになるので、何でもかんでも相づちを打たないように気を付けましょう。
嫌な話題になった時は「黙る」か「その場を去る」
例えば、子どもの習い事について話をしている時に、マウンティングをするママ友から「ところで、月謝はいくらなの?」と聞かれるとします。普通であれば正直に答えて差し支えがない内容ですが、マウンティングするママ友にこれを明かしてしまうとトラブルの種になることがあるので、注意が必要です。困った時には、話をよく聞いていなかったふりをして黙るなど、他の話題にすり替えてしまいましょう。また、集団で誰かの悪口やうわさ話に花が咲いているようであれば、自然とその場を去ることでトラブルを回避することができます。
ランチやおしゃべりには無理に参加しなくていい
子どもが園や学校に行っている間、ママ友同士でランチ会をするというのはよくあるシチュエーション。特に、子どもが入園や入学したばかりでママ友の少ない人では、予算や予定が合わなかったとしても「参加しなきゃ」と思ってしまいがちです。マウンティングするママ友の中には、ランチメニューが5000円近くもする高級なお店を予約して、参加できない人を仲間はずれにするという悪質な人もいるそうです。そのような会なら無理に参加しなくてもOK。苦手なママ同士が集まっておしゃべりしているところに頑張って入っていく必要もありません。マウンティングする人に関わると、悪口の標的にされる可能性が高くなります。関わりを持たなければ話題にも上らないものですよ。
おわりに
ママ友同士のコミュニケーションはある程度必要で、園や学校に関すること、子ども同士のことに関する情報交換は子育てに役立ちます。しかし、マウンティングするようなママ友は必要ありません。あくまでも、自分が一緒にいて居心地のいい人と仲良くするということが大切です。マウンティングするママ友に悩んでいる人は、この記事を読んだことを機に距離を置き、何か言われても堂々と、毅然(きぜん)とした態度で対応するようにしましょう。そういった人に限って、相手に強く出られると意外に何もできないものですよ。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
30台後半、中学生と小学生の子育て中です。
平日はライター業、週末はウェディングMCとして、実質週7フル稼働中。
「言葉よりも姿勢を見せる」をモットーに、母親の一生懸命さから何かを学んでくれればなぁと期待していますが、なかなかうまくいかないものですね。そんな時は、コストコ、イケアでのショッピングと、たまのエステでストレス発散! しています。笑
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。