旦那の嫉妬は、多少であれば愛らしいですが、あまりにも酷いとストレスに感じてしまいますよね。「旦那の嫉妬が強すぎてめんどうくさい」と困っている人も少なくないことでしょう。今回は、嫉妬ぶかい旦那を持つメリット・デメリットや対処法などについて、詳しくご紹介します。旦那の嫉妬に悩んでいる方は、必見ですよ。
嫉妬ぶかい旦那を持つメリット・デメリットは?
どんなことにも、必ずいい面と悪い面があるものです。まずは、嫉妬ぶかい旦那を持つことの「メリット」と「デメリット」についてまとめてみました。各ポイントを、ひとつずつチェックしていきましょう。
メリット:愛を感じることができる
愛がなければ嫉妬なんてしません。旦那が嫉妬してしまうのは、妻のことが大好きだからです。そして妻が魅力的だから、誰かに取られないか不安になり、嫉妬して束縛したり、文句を言ったりしてしまうのでしょう。
それが過度になると、妻側からしたら面倒になってしまうのですが、いざその嫉妬がなくなってしまうと寂しくなったり、物足りなくなってしまうこともあります。嫉妬=愛だと思って旦那を理解出来るようになれば、束縛も前向きに受け取ることが可能です。
デメリット:様々な制限によりストレスが溜まる
嫉妬ぶかい旦那を持つと、制限されてしまうことが多いものです。交友関係や日々の行動を始め、ひどい場合には自分の好きなファッションまで旦那の好みに合わせないといけなくなります。
また段々と旦那の顔色を伺うようになってしまい、「これをしたら怒られるだろうか」と考えるようになり、自ら行動を制限することも。交友関係が制限されるため、友達が減ってしまうというデメリットもあります。
適度な嫉妬なら可愛いかも?
旦那に嫉妬されて、最初は「嬉しい」と思った方も多いのではないでしょうか?
「誰と遊びに行くの?」「えー、男性がいるところは行かないでよ〜」なんて言われると最初のうちは、「可愛い」「私って愛されているんだな」と感じるものです。
しかし、結婚して自分の気持ちが落ち着いてきた頃に、過度な束縛を受けるとそれがストレスの原因になり、離婚してしまうこともあります。そうならないためにも、早めに旦那の嫉妬ぶかさを軽減させておくことが必要です。
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知りたい!嫉妬ぶかい旦那になる3つの原因
嫉妬ぶかい旦那のメリットやデメリットについては分かりましたが、「嫉妬ぶかくなる原因を知りたい!」と感じている人も多いことでしょう。ここからは、旦那が嫉妬ぶかくなってしまう主な原因を解説します。
嫉妬ぶかくなる原因1:自分に自信がない
嫉妬ぶかい性格の男性は、自分に自信がない人が意外と多いです。自己肯定感が低いと、「妻が他の自分より魅力的な男性にとられてしまうんじゃないか」とネガティブに考えてしまい、嫉妬へと走ってしまうのです。
こういった男性は、妻が自分以外の異性と連絡を取ることを嫌がり、付き合った時点で「異性の連絡先は全部消して」とお願いしてくる場合も。また買い物などで、妻が男性店員と話をしているだけでも嫌がる人もいます。
嫉妬深くなる原因2:独占欲が強い
妻を独り占めしたいと思っている人は、嫉妬ぶかい性格になることがあります。また「妻の一番になりたい!」と思っているので、現状の異性関係はもちろん、元カレや妻の初恋などにも嫉妬します。
こういった性格の人は、妻を自分の支配下に置いておきたいと思っているタイプが多いので、妻の1日のスケジュールや行動範囲を常に把握しておこうとする傾向にあります。
嫉妬深くなる原因3:過去にトラウマがある
過去にトラウマがある場合には、妻に対して嫉妬深くなってしまうことがあります。例えば前の彼女に浮気をされたり、嘘をつかれて裏切られたりした場合には、また同じ辛い想いをしたくないという恐怖心から妻を束縛してしまいます。
周囲に「過去の事はもう忘れて前を向こう」と言われたとしても、なかなか古傷を癒すことができず、結局、妻を束縛することで自分を安心させようとすることが多いのです。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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