育休には8割賛成・・・だけどパパに育休をとってほしいママは○○だけ!

実際にパパが育休をとったら、どうだった?

ベビーカーでお散歩
実際にパパが育休を取得した家庭のママは、どのようなことを感じたのでしょうか?育休を取得して、何かメリットはあったのか、取得してみて良かったのかなど、育休を取得することを検討している方は気になる問題ですよね。

パパの育休に満足だったママさんが多数!

同企業は「パパが育休を取得してどうでしたか?」という質問も、ママに行いました。結果、「とても満足」44.5%、「まあ満足」36.0%と約8割強のママが「満足だった」という回答でした。多くのママは、パパが育休を取得して良かったと思っているようです。

育休に満足しているか

今しかない幸せな時間を家族と共に過ごせることは、人生の中でも非常に貴重な思い出になりますし、パパが家にいて育児や家事をサポートしてくれることで、より家族の絆が深まったと感じた方も多いのでしょう。

実際、どれくらいの期間の育休をとったのか?

ところで、パパは実際にどれくらいの期間の育休を取得しているのでしょうか?アンケートによると、半数近くのパパが1日~1週間。2週間~1ヵ月程度の方は、約30%という結果になっています。

育休の期間

参照

『パパの育休』に関するアンケート・株式会社ベビーカレンダー

ただ、パパに育児や家事を通して父親としての自覚を感じてもらったり、家族の絆を深めることを目的とした育休なのであれば、1日や1週間は少し短いと感じるママも多いかもしれません。しかし、適度な長さは人や家庭によってそれぞれ差がありそうです。

「育休=お休み」ではなく、「育児専念期間」と名称を改めるべき?

育休を取得しているパパにはやるべきこと、学ぶべきことがたくさんあり、通常の仕事よりも疲れたり気を遣うことが多いのに、お休み感覚の認識は適切でないのでは?という意見もあります。
実際に小泉進次郎氏も「『休み』という文字が入っているけれど、全然休みじゃないですね」と述べています。育休や産休はラクをするための休暇ではないということは、パパの育休に関しても同様のようです。
そもそも「育休」という表現自体にも問題があるのかもしれません。「育児専念期間」や「育児参加期間」などと名称を変えてみることで、周りの方の理解がより深まるのではないかという考え方も出てきています。

おわりに

多くのママが必要と感じている、「パパの育休」。社会の福利が手厚くなる、小泉進次郎氏も育休を取得するなど、今度ますます制度が充実してくることが予想されます。今後育休を検討しているママやパパは、夫婦が協力して育休を有意義なものにするために、「限られた育休を通してどのようなものを得たいか」「何を目的とした育休なのか」などを、事前に話し合うことがおすすめです。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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