子持ちママが洗濯機を選ぶ際のポイント
最後に、洗濯機を買い替える際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。事前にきちんと確認しなければ「せっかく購入したのに設置できなかった!」ということにもなりかねません。また、小さなお子さんがいるご家庭では、洗濯容量やチャイルドロックの有無にも注目しましょう。
三つの基本項目!サイズ・扉の向き・容量
まず基本事項として、次の3点を確認しましょう
サイズ
特にマンションの方は要注意。洗濯起用に設置されている防水パンに収まるサイズか確認しましょう。上に作りつけの棚などがある場合は、高さも要チェックです。
扉の向き
ドラム型には右開き・左開きの製品があります。周辺のドアなどとぶつからない方を選びましょう。
容量
お子さんがいるご家庭では容量が6kg~8kg以上のものが推奨されています。子どもが小さいうちはシーツや食べこぼした衣類が大量。容量には余裕を持ちたいものです。ただし、容量がグレードアップしても、洗濯槽のサイズ自体は変わらない機種もあります。ぜひ店頭で実物をご確認ください。
洗濯機といえば、子どもの安全対策が何より重要です。2015年ドラム型洗濯機の内部に7歳の子どもが閉じ込められる事故がありました。このニュースを耳にして、ドラム型の購入をためらっているママも多いかもしれません。
しかし、最近のドラム型洗濯機にはチャイルドロック機能が備わっており、解除しなければドアが開かないようになっています。また、メーカーによっては内側からドアを開けられる“閉じ込め防止機能”がついているものもあります。子どもの事故は何としてでも避けたいものです。そのためには、ドラム型・縦型ともに、子どもを洗濯機で遊ばせないようにすることが第一です。ご家庭でよく話し合って、日ごろから予防対策しましょう。
おわりに
小さいお子さんがいるご家庭では、衣類の洗濯は重労働です。少しでも家事の手間を軽くするためにも、使い勝手のいい洗濯機を選びたいですよね。ドラム型・縦型、両方にメリットがあります。ぜひ購入前に比較検討してみましょう。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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