小さい子どもを連れて出かけるのは、ただでさえひと苦労なのに、病院ともなるともっと大変。騒いだり走り回ったり、まわりに気を配らなければいらないことがたくさん出てきます。そんな時には、ついついママも大声で子どもを叱りつけてしまう場合が。
子どもが病院の待ち時間に飽きることのないよう、うまく過ごせるおすすめ方法についてご紹介していきます。
病院へ持っていけるお役立ちグッズ
病院で子どもが騒がないように、何か持っていけたら。子どもがいつも遊んでいるお気に入りのおもちゃは大きくて、持っていけないというママもいるでしょう。
手軽でありながら、子どもも熱中してじっとしてくれる。そんな便利グッズをご紹介します。
本類(絵本や知育本・シールブックなど)
それほど重たくなくて、ママが持ち運びするのにも簡単!しかも子どもが集中してくれて、ちょっとした短時間でも学びにつながる。それが本の大きなメリットです。
赤ちゃんであればお気に入りの絵本を、幼児であればことば遊びやまちがい探しなどの知育本や、シールを張って遊べるシールブックなどを。もう少し大きくなれば、なぞなぞやパズル遊びなどの本もおすすめです。
また、病院へ持っていくものとして本類をおすすめするのは、待合室を散らかしたり汚したりしないというメリットもあるからです。1冊用意しておくといいでしょう。
折り紙やノート・色鉛筆なども便利
子どもが普段遊ぶもののなかで、お絵かきや折り紙が好きな子には是非持っていくといいでしょう。大きならくがき帳は重たいので、ちょっとしたノートで構いません。書くものも、部屋や手を汚さないように、消しやすいタイプのものや色鉛筆など工夫できるといいですね。
折り紙も軽くてかさばらず、おすすめです。また、折り紙は子どもの指先の感覚を養うのにも重宝するので、子どもが楽しめるようにママもいろんな折り方を覚えておくといいかもしれませんね。
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忘れちゃった!何も持ってこなかった時に
子どもと出かける時に必要なのは、ママの持ち物だけではありません。おむつやミルクや着替えなど、子どもの年齢によって実にさまざま。
病院に着いたのはいいけれど、子どもが遊べそうなグッズを忘れてきちゃった!そんな時に待ち時間をうまく過ごせる工夫について、見ていきましょう。
ちょっとした手遊びであふれる笑顔!
保育園や幼稚園・子育て支援センターなど、さまざまなところで手遊びをしています。子どもたちのなかには、手遊びの歌が聞こえただけでテンションが上がってしまう子もいるかもしれませんね。
あまり騒がしくなってしまうのはよくないので、「ひげじいさん」や「いないいないばあ」、「あっちむいてほい!」や「にらめっこ」。もう少し大きい子には「ずいずいずっころばし」など、座った状態でできる手遊びがたくさんあります。
普段おうちではしなかったとしても、たまにママと手遊びすると子どもも新鮮な気持ちで楽しんでくれるかも!?
しりとりやことばを使った遊びもおすすめ
ことば遊びは、3・4歳児から小学生まで幅広い年齢層の子どもたちが楽しむことができます。なかでもしりとりはとても簡単に楽しめて、言葉の学習にもぴったり!しりとり は、ことばのはじめの音や最後の音を考えながら頭のなかで言葉を探す必要があり、実はとても高度なことば遊びなのです。
まだ友達と一緒にしりとりがうまくできない子どもでも、大人の助けがあれば一緒にしりとりにチャレンジしてみることは可能です。楽しみながらことば遊びができると、病院でも和やかに過ごすことができて、一石二鳥ですね!
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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