この他にも考えられるお金の貯め方
上記以外でもお金の貯め方はあります。教育資金としてだけでなく、将来的にも資産をうまく運用していくためにも、さまざまな貯め方を検討してみましょう。
積立投資信託
効率よくお金を貯めたい人、資産運用のプロにお任せしたい人におすすめの方法です。こちらも自動で口座から引き落とされ、積み立てていけますが、投資信託であるがゆえに元本割れのリスクは当然ながら想定しておきたいところ。また、NISAは年間120万円、ジュニアNISAであれば年間80万円(口座開設は2023年で終了予定)の投資については課税されないため、うまく活用していきたいですね。
財形貯蓄
こちらは企業内で財形制度がある場合に使える方法です。毎月決めた一定額を給与・ボーナスから天引きできるため、「あらかじめなかったお金」という感覚でコツコツと貯めていくことができます。元本割れはないものの、利率はそう高くありません。
iDeCo(個人型確定拠出年金)
老後のための資金として注目されている私的年金制度。掛け金が全額所得控除され、運用益も非課税なのが魅力です。教育資金のためというわけではありませんが、60歳以降に老齢給付金を受け取れるのがポイント。もし子どもの大学入学などが親の60歳以降であるご家庭などでは、教育資金としても活用できますし、うまくお金を貯める方法のひとつといえるでしょう。
おわりに
たんす預金もいいですが、少しでもうまく資産を貯めて増やせるとうれしいですよね。家族の衣食住はもちろんのこと、教育のための資金も非常に大切です。少しでも早いうちに、それぞれのご家庭に合ったお金の貯め方を見つけましょう。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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