主婦の方が英語を勉強することは、さまざまなメリットがあります。しかし、「どうやって勉強すればいいのか分からない…」と悩む方も多いでしょう。ここでは、"主婦におすすめの英語の勉強方法"について詳しくご紹介します。「新しく何かを始めたい!」「英語を話せるようになりたい!」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
主婦が英語を勉強すべき理由とは?
英語を喋れる人って、とてもかっこいいですよね。主婦が勉強を始めるなら、特に英語をおすすめします。それは、英語を勉強することで得られる3つのメリットがあるからです。
英語を勉強するとスキルアップできる
英語は、世界の国際共通言語です。英語を利用している人の数は、世界で15億人だと言われています。そのためどの国へいっても、英語を話せれば、ある程度相手に自分の意図を伝えることも可能です。また仕事はもちろん、旅行などでも役立つので、覚えておいて損はありません。
自身をスキルアップさせることができ、実用的に使うことができるので、勉強しておくと一石二鳥です。
万が一に備えて自立できるから
人生は、何があるか分かりません。悲しいことですが、夫との死別や離婚などで、いきなりシングルマザーになる可能性もあります。そうなった場合には、自分で仕事をして、子どもを養って行かなければなりません。そんな時に、英語に関する知識や資格があると、就職にとても有利になります。
専門職にも就くことができるので、フルタイムで安定した給料をもらいながら、子どもの養育費に充てることができるため、まさかの時でも安心です。
子どもと一緒に勉強できることが強み
子どもがいる方は、一緒に勉強するととても効率的です。英語は文部科学省の指針により、現状小学3年生から必須科目になっています。自身の勉強と子どもの勉強を合わせてできるため、一石二鳥で学ぶことができるでしょう。
また、勉強は人に教えることで、頭に知識が入りやすいと言われています。そのため、学んだ英語を子どもに教えていくことで、自身もスキルが身に付きやすくなるのです。
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主婦が英語を勉強する前にすべきこと
続いて、主婦が英語を勉強するにあたり、事前にすべきことについてご紹介します。これを心がけておくと、英語の勉強のモチベーションになってくれるはずですよ。
英語を勉強してどうしたいかの目標を設定する
勉強を始める前に、目標を設定しましょう。まずは、どんな自分になりたいのかを想像することが大切です。その上で、何をすべきなのかを考えます。そうすることで、資格の取得や転職、就職など、自身の最終的なゴール地点が見えてきます。
例えば、ゴールが就職の場合には、就職するためには、どれくらい英語の知識が必要なのか調べておく必要があります。その情報を基に、事細かく目標を設定することが重要です。
英語を勉強できる環境を整える
勉強する環境は、とても大切です。部屋が汚かったり、騒音があるような場所では集中して勉強ができません。勉強する際には勉強机を綺麗に整え、騒音などがないような場所で行うことをおすすめします。
学生であれば、図書館や自習スペースに通えば集中できますが、主婦であるとなかなか難しいところもあると思います。そのため、家のどこかに勉強出来るスペースを設けておき、家事や育児の合間に利用でいるようにしておきましょう。
無理なく続ける方法を考えること
あまり無理に勉強すると、3日坊主で終わってしまうものです。家事や育児の合間でもさらっと勉強出来るような方法がベストだと言えるでしょう。
例えば、1日30分という短時間でこなせる課題に取り組んだり、難しすぎる教材ではなく、優しい内容から始めたりすることがポイントになります。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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