ママ友地獄から脱出するための3条
ママ友地獄から脱出できない理由には納得できる面もあります。しかし、ママ友付き合いを地獄と感じるほどつらいのならば、やはり脱出すべきです。ママが毎日つらそうにしている姿は、子どもにとってもよくありません。
最後にできるだけ恨まれず、そして子どももママも悲しまずにママ友地獄から脱出するための三カ条を紹介します。
子どもの順応力を信じる! ママが視野を広げる
ママ友地獄からの脱出を思いとどまらせる一番の原因は子どもです。ママは、自分がママ友地獄から脱出することで、子どもも輪から出されることを心配します。しかし、ママ友地獄は子どもにとっても小さなおりなのです。見方を変えれば、ママがいつも同じメンバーとおしゃべりをしているから、子どもも同じメンバーで遊ぶ状況になっているだけかもしれません。ママが思い切ってママ友地獄から抜け出し、新しい場所に子どもを連れだせば、子どもは想像以上に早く新しい環境に順応するかもしれません。ママ友地獄から抜け出すためには、まずママ自身が地獄の外に目を向けることが大切なのです。
付き合えない「やむを得ない事情」を作る
ママ友地獄の人たちは「脱出したがっている」という気持ちを敏感に察知します。できるだけ恨まれないように脱出するためには「やむを得ない事情」を作りましょう。しかも単発ではなく持続可能な事情です。例えば「実家の母に悩みごとがあるみたいなの。心配だからしばらくはこまめに電話をしてあげたいから帰るね」のような前向きではない理由がいいでしょう。間違っても「友達が遊びに来るから」とママ友地獄以外の交友関係をちらつかせてはいけません。
鈍感な人を演じる
ママ友地獄から脱出すれば、多少の悪口はいわれるでしょう。できるだけ短期間で悪口を抑えるためには「鈍感な人」を演じることです。悪口は、相手が気にすればきにするほど楽しいものです。打っても響かない太鼓は、徐々に打たれなくなります。
おわりに
ママ友の関係は、小学校入学後もじわじわと続きます。ママ友地獄はつらいものですが、脱出方法を間違えると、つらい時期が長く続くことになるのです。ママ友地獄の特性をつかみ、上手に脱出を目指しましょう。
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「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
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