働く女性の間で高い支持を集めている「スープストックトーキョー」では、新しい取り組みとして「離乳食無料提供」を発表しました。
しかし、この取り組みに関してTwitter上では炎上する事態へと発展し、賛否両論や反響が大きいものへとなりました。
この記事では、スープストック「離乳食無料提供」に関して、実際の反響や課題などについて詳しく紹介します。
スープストックの「離乳食無料提供」とは?
スープストックの「離乳食無料提供」と言っても、スープストックを利用しない人にとっては、どのような内容なのか分からないことでしょう。
そのため、まずはサービス全体の内容などを説明します。
スープストックのこれまでの取り組み
スープストックトーキョーでは、さまざまな理由によって食べることへの制約があったり、自由な食事が出来なかったりするような人の助けになれればと、「食のバリアフリー」を掲げています。
例えば、「グルテンフリーやベジタリアン対応のスープ販売」や「ハラル商品の開発(現在は終了)」、「咀嚼配慮食サービスの開始」や「コロナ禍での医療従事者への食事の無償提供」など、どれも時代とさまざまな人が食を楽しめるような取り組みを行ってきました。
スープストック「離乳食無料提供」の概要
スープストックでは、これまで働く女性をターゲットに幅広い取り組みを展開してきました。
しかし、今回は子育て世帯をターゲットに子どもと一緒に食事を楽しめるようにという思いから、スープストックトーキョー全店で離乳食の無料提供をすることになりました。
スープストックトーキョーは駅の近くに店舗があることが多いので、子ども連れで買い物をしながら、ゆっくりと休憩できるようにという願いが込められているサービスなのです。
Twitter上で炎上する事態へと発展
さて、子連れの人には「非常にありがたい」という反響が大きかったこの取り組みですが、Twitter上では一時期炎上する事態へと発展してしまいます。
子どものいない女性と子どものいる女性で意見が真っ向から対立する形になり、ネット上では大きな問題として取り上げられるほどの騒ぎとなりました。
合わせて読みたい

スープストック「離乳食無料提供」の反響
スープストックが「離乳食無料提供」を発表してから、ネット上ではさまざまな意見が飛び交っています。
賛否両論ある中で、賛成派と反対派の意見の傾向を見ていきましょう。
「離乳食無料提供」に対して賛成の意見
まずは、「離乳食無料提供」に対して賛成の意見を紹介します。
- 離乳食が必要な子どもを連れて入れる店舗が少ないので、子連れでも安心して入れるのはありがたい
- 子どもの泣き声を気にしなくても大丈夫な雰囲気はありがたい
- 全店で子連れでもゆっくり座って休憩できる場所を提供してもらえるのは助かる
- 離乳食を持ち歩くのは大変だから、お店でいつもと違った雰囲気で食べられて子どもも食が進みそう
上記のような賛成意見が多く集まっています。
「離乳食無料提供」に対して反対の意見
では次に、「離乳食無料提供」に対して反対の意見を紹介しましょう。
- 今まで静かに休憩できた場所だったのに、子どもが多いとゆっくり休めない
- 働く女性をターゲットにしていたのに、突然ターゲットを変えられるとお店の雰囲気も変わってしまって困る
- 子どもが苦手なのであまり行かなくなるかも
- 仕事の合間の楽しみで利用していたけれど、足が遠のく気がする
このような反対意見が多く寄せられています。
賛否両論ある「離乳食無料提供」の現状
上記に、「離乳食無料提供」に対する賛成派・反対派それぞれの意見を紹介しました。
しかし、実際にはスープストックをこれまで利用していた女性の間で、対立が起きているようです。
何らかの理由で子どもがいない女性と、子どもがいる女性では当然価値観や意識の違いがあり、子育てを巡って女性の意見が二つに分かれていることが分かります。
合わせて読みたい


福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。