お正月飾りはどのように処分する?
お正月飾りを片付けた後、悩むのが処分の方法です。縁起のいいものだからこそ、安易な方法で処分するといけないのでは……と思う方も少なくありません。どのように処分するといいのでしょうか?
近くの神社などでお焚き上げ・どんど焼き
お正月を過ぎて1月15日には、神社などでどんど焼きが行われます。そこではお正月飾りをはじめ書き初めなどが持ち寄られ、まとめて燃やされます。地域の行事として、いち神社の行事としてなど、各地によって異なりますが7日以降に近くの神社などに持っていって聞いてみるといいでしょう。
また、多くの神社ではお焚き上げをしているので、初詣時期に古いお正月飾りを集めておく場所が設置されています。お焚き上げをしてほしい正月飾りや破魔矢などは忘れずに持っていきましょう。神聖な神社で適切に燃やしてもらえるなら、不安を感じることもなく気持ちよく処分できるのではないでしょうか。
お清めをして一般ゴミへ出す方法も
ご近所でお焚き上げなどをしていない、どうしたらいい?と悩んでしまうご家庭もあるかもしれませんね。その場合は、一般ゴミとして出す前にお清めをしてから処分するといいでしょう。
方法は、お正月飾りを新聞紙など大きい紙の上に置き、「右・左・中央」と塩をふりかけます。その後紙で包み、処分しましょう。都心部ほど、近くに神社がないというご家庭が多いかもしれません。そのままポイっと捨てるのではなく、お清めして処分すれば気持ちもすっきりしますね。
おわりに
お正月飾りは、年末が近づくとスーパーなどでさまざまなデザインのものが売られています。現在ではアパート・マンションなどをはじめ、核家族世帯も増加しているのが現状です。それぞれのご家庭に合ったサイズのお正月飾りを用意し、家族みんなが新しい一年の健康を願いましょう。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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