世の中の主婦の多くは、家計をやりくりしながら家族の生活を守っているのではないでしょうか？そんななか、ごくごく一般的な主婦であっても、多くの借金を抱え、返済できず大変なことになったという話もちらほら。
そこで、今回は主婦が家族に内緒で借金をしてしまう理由と、その解決法や防止策についてご紹介します。
主婦が借金に走ってしまう理由三つ
家計を管理している主婦だからこそ、お金の問題で悩むことも多いでしょう。しかし、できればしないほうがいい…とは思いつつ、ついつい借金に走ってしまう場合もあるはずです。ここで、主婦が借金をする主な理由を三つピックアップしてみていきましょう。
生活費が不足していたため
よくある理由が、日々の生活費がまわらなくなって、ついついお金を借りしてしまったという話。食費や生活用品、子どもの育児・教育関連など、思っていた以上にお金がかかっているということもあります。
毎月が自転車操業のようなかたちで暮らしていると、少しの金額であれば大丈夫かな、という感覚で借金を重ねてしまうのかもしれません。
臨時の出費に対応できなかった
日々の生活費以外で、予想外にお金がかかるときも少なくありません。例えばお祝儀や香典など冠婚葬祭費、予定していなかった子どもの教育関連費用、突然の故障による家電の買い替えなど。臨時の出費は思った以上に高額になることも多く、生活費を残しておくとなると、借金せざるを得ないというパターンも考えられます。
自由な時間があるがための使い込み
主婦は毎日家事に育児に大忙し。一方で、効率よく過ごせば自分の時間を作ることも可能です。自由な時間が作れると、ついついうれしくなってショッピングやランチなどにお金を使ってしまうということもあります。
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主婦が自分で返済できなくなった借金を解決するには
借金は、はじめのうちは数万円であっても、リボ払いをはじめ利息などで徐々に金額が膨らんでいく場合も。気づいたら自分では何ともできない金額になっていたという場合、どういうかたちで解決するといいでしょう？
借金をくり返さず、まずは家族に相談を
借金は一度してしまうと、借金に対する感覚が鈍くなる傾向にあります。借金を返すために再び借金をするなど、よく耳にしますが、まずは借金を重ねない気持ちを持つことです。大変勇気がいることですが、内緒にしていた夫・家族に正直に話し、相談してみましょう。
相談することで、新たな解決策が見いだされる可能性があります。
債務整理※で適切な返済方法を探す
相談したうえで、どうにもならないとなれば、債務整理の手続きをすることです。例えば過払い金請求や民事再生、自己破産などがあります。自己破産には抵抗を持つ人も少なくないでしょう。この場合、任意整理という方法もあります。
任意整理は、債権者と交渉し、借金額や返済の方法などについて改めて決める手続きです。これら債務整理は、まずは専門的な知識を持つ弁護士・司法書士に相談してみましょう。
※債務整理…借金を減額したり、支払いに猶予を持たせたりすることにより、借金のある生活から解放されるための手続きのこと。
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長男（小1 ）・次男（年中）の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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